駅ちかウォーキング /守山区のすいどうみち緑道、桜並木を満喫コース | geezenstacの森

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駅ちかウォーキング
守山区のすいどうみち緑道、桜並木を満喫コース

茶屋ヶ坂駅~千代田橋緑地~小幡白山神社~生玉稲荷神社~※健脚コース(白沢渓谷~川嶋神社)~すいどうみち緑道~廿軒家神明社~ナゴヤドーム前矢田駅
(一般コース約8.5km 約2時間5分)
(健脚コース約10.2km約2時間30分)

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 4月7日は好天に恵まれたので、駅近ウォーキングに出かけました。今回は一般コースと健脚コースの2コースが用意されていました。午後からはもう一箇所出かける予定があったので、一般コースを選択しての参加となりました。

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 スタートの茶屋ヶ坂駅は路線としては名城線の環状駅でしかないのですが、珍しくバスターミナルが併設されている駅となります。今回は千種区の茶屋ヶ坂駅から東区のヘリを通り、矢田川を渡って守山区方面へ進みます。

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 東海病院西の交差点を渡り砂田橋方面に進むと、旧中京コカコーラの本社が見えてきます。最近はコカコーラは合併ばかりを繰り返し、現在は「コカコーラボトラーズジャパンホールディングス」という名称になっているようです。

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 コーラの脇を通り、千代田橋緑地から守山区に入ります。

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 北上して名鉄瀬戸線を横切り、東北東に進むと「生玉稲荷神社」が見えてきます。

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 ここは名古屋を代表する稲荷社の一つで、他には中区の古渡稲荷神社と緑区の山藤稲荷神社くらいしかありません。

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 稲荷社はもともと、渡来系の秦氏(はたうじ)が山城国(京都)の稲荷山三ケ峰に稲荷神を祀ったのが始まりとされています。ただ、この生玉稲荷社は江戸時代までは小畑神社と呼ばれていたようで、明治12年(1879年)に改称されています。

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 気になったのは『愛知縣神社名鑑』に書かれた特殊神事の項で、それによると茅輪くぐりや赤丸神事を行っているとあることです。もしそれらが江戸時代以前から行われているとすれば、もともと稲荷社ではなかった可能性が高くなります。茅輪くぐりは牛頭天王(スサノオ)に由来する神事で、赤丸神事は赤ん坊の虫封じとして行われるものだからです。どちらも起源は古く、稲荷社で行うような神事ではありません。

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  とはいえ、今は立派な稲荷社としてやっていて、毎月1日と15日は、朝6時から10時まで境内で朝市が開かれていて賑わっています。

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 生玉神社をもう少し北に進み、小幡緑地の手前を西に進むと水道みちにぶつかります。

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 犬山で取水した木曽川の水は庄内川底を横切り、守山区内を通り、矢田川を潜り鍋屋上野浄水場へ送られ(総延長距離23キロメートル)、名古屋市の飲水となります。その守山区内埋設送水管上の道(約2.5キロメートル)が「すいどうみち緑道」です。

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 両側には満開の桜が広がっています。

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 ユキヤナギとのコラボは絵になりますねぇ。

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 水道みちわ横切るように名鉄瀬戸線が走っています。

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 そのちよっと南に枝をいっぱいに広げた一本の桜の木がありました。

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 さらに南下すると矢田川にぶつかります。橋の向こう側にはナゴヤドームが見えています。

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 ゴールのナゴヤドーム矢田駅の地下通路はビクトリーロードと言って両側の壁は中日選手のポートレートがずらりと並んでいます。