初めての「大阪旅行」 その1
大阪に行くのは初めてではありません。仕事で何度か行ったことはありますが、新大阪駅と展示会場を往復しただけで、街を歩いていませんし、高速で通過したことはありますがインターから降りたことがないので、大阪については白紙です。
今回も行くつもりは2週間前までありませんでした。ところが予定していたバス旅行が催行中止となったという連絡が来たので、それじゃあということで急遽企画したものです。ちなみにバス旅行は東の静岡で三保の松原からクルーズで富士山を眺めるというものでした。最近は富士山のブームは去ってしまったんでしょうかねぇ。
で、メールで届いていた定期バスのディスカウント情報に乗っかった次第です。今年の1月にも利用したのですが、名古屋-大阪が片道1,500円ということで、それを利用することにしました。ただし、このバス名古屋を朝6時30分出発というものです。つまりは、ユニヴァーサル・スタジオ行きなんですなぁ。こんな早い時間では自宅から名古屋駅に向かう市バスはありません。仕方がないのでマイカーでコインパーキング利用に決めました。安いところを探すと、1日700円で駐めるところが見つかりました。

出発は名古屋の駅西、ビックカメラ前です。若い人はカップルでもう余裕で乗車していました。熟年夫婦は我が家ぐらいなものです。バスはほぼ満席、しかもほぼ半数は外国人です。ウィラーのピンクのバスは定刻に出発し、途中休憩は甲南パーキングエリアだけです。朝の早い時間帯だったのでこのPAには1時間余りで到着しましたが、なんと休憩が30分以上もあり、今思うとこれが延着の原因だったように思えます。何しろ、大阪に入ると名神高速はパイパスが完成したとはいえは大渋滞で、9時35分にはWILLERバスターミナル大阪梅田(梅田スカイビルタワーイースト1F)に到着予定が15分も遅れてしまいました。

梅田スカイビル

シコンノボタン

ヤマハギ

フジバカマ

アゲラタム

これらの花はスカイタワービル前の庭園に咲いていました。

スカイタワーの空中庭園に向かいます。


大阪駅南方向

南、シンフォニーホール方向

40F

喫茶スペースから西方向

同じく西、、手前は淀川

西北方向、阪急神戸線と京都線

阪急梅田駅方面



上記2毎の写真は空中庭園入口の脇で開催されていた作品です。

ここからは地下一階で営業する「滝見小路」のものです。レトロな昭和の雰囲気を演出した作りになっていて、なかなか味があります。

懐かしいビクターのニッパー君が交番に鎮座していました。



WILLEWのカウンターに戻り、観光案内所の場所を聞くと梅田スカイビルの一角にもあることはあったのですが、ここでは目的のものは販売していませんでした。仕方なく、大阪駅まで歩きます。


大阪駅に向かう「うめきた広場」の池になにやら得体の知れないオブジェが…。これは緑色のクマでした。これはフランスの現代アーティストフィリップ・イベールの「テッド・イベール」という作品でした。緑は自然を表しているそうですが、この景色の中では孤立した自然のように感じてしまいました。

この日は構内で北陸のゆるキャラがキャンペーンしていました。この裏側がコンコースになっていて、目的の観光案内所は少し先の左手にありました。鉄道・観光案内所というところです。そこで購入できたのは「OSAKA海遊切符」というものです。これは海遊館と「エンジョイ・エコカード」が一緒になったものです。

「エンジョイ・エコカード」は平日は800円、海遊館は2300円ということで、2550円はお買い得です。そして、市内の観光施設がほぼ1割引以上で入場できます。

こんな切符です。目的地に海遊館が含まれているなら絶対お得です。本当は先に購入しておけば「梅田スカイビルの空中庭園も割引で入れたのですがね。
まあ、ここの観光案内所はすべて外国人でしたが流暢な日本語で、大阪城行きのルートを案内してくれました。なにやら外国の観光案内所で説明を聞いているような雰囲気です。(^_^;)
上の地図の写真の右側です。大阪駅からは地下街を歩いて東梅田から谷町線で谷町4丁目で降りた方がいいと案内してくれました。
さあ、いよいよ大阪の街をウォーキングです。