クイズ! タモリの音楽は世界だ | geezenstacの森

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クイズ! タモリの音楽は世界だ 

曲目/
1/アイネ・クライネ・ナハトムジーク 5:23
2.結婚行進曲 4:52
3ボレロ 5:37
4.新世界 3:51
5.カルメン 5:21
6.トッカータとフーガ 3:43
7.くるみ割り人形 3:56
8.ショパンの朝 4:31
9.ラプソディー・イン・ブルー 10:06
10第九 4:14
11.この胸でお泣き 4:24

演奏 SUPER4
 ピアノ/羽田健太郎
 SAX/MALTA
 ヴァイオリン/日色純一
 アコーディオン/小林靖宏

発売 1993/09/01

東芝EMI TOCT-8156

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 東京テレビ系で1990年代に放送されていたタモリの冠番組のサントラと言ってもいいアルバムです。この番組、1期と2期がありタイトルが違い2期は頭のクイズが無くなっています。これは第1期のサントラと言う事になります。ジャンルとしては、一応ジャズ/フュージョンという事になっていますが、曲名を見ても分かる通りクラシックな曲が並びますからポップ・クラシカルといってもいいのでしょう。

 テレ東としては珍しくクラシックを扱う番組で、当初は「“あらゆる時代のあらゆる国のあらゆるジャンルの音楽”を視聴者へ紹介する、音楽を題材にしたクイズバラエティ番組でした。
当初はクラシック音楽を中心とした内容が多かったため、一部の音楽ファンにしか受け入れられなかったようですが、オペラや声楽、ロックやパンク、ヒップホップなど様々な音楽を取り上げるにつれ、徐々に視聴者に受け入れられるようになっていった、」という経緯があります。

 アルバムは実際には「SUPER4 COLLECTION」となっていますが、納められている演奏はそれだけには留まりません。杉浦フィルハーモニーオーケストラのストリングスや斉藤ノブ率いる「NOBU-SUNS」等の演奏も含まれています。

 ここでは収録されていませんが番組ではたまにタモリもトランペットを演奏していました。それはありませんが、当時の番組でアコーディオンの小林靖宏が登場した回の映像がありますのでアップしてみました。小林氏はその後、「COBA」としてブレイクしています。



そして、下はこのアルバムでも編曲を担当しているハネケンこと羽田健太郎の登場した回の映像です。



 こういうセンスのある番組だったのですが、そのサントラという事で復活は望めそうにありませんなぁ。