乱読の日々
最近、様々なジャンルの本を読んでいますが、そのすべてをブログで取り上げている訳ではありません。特に時代小説では、一人の作家に焦点を絞ると纏めて読みます。最近では藤原緋沙子の作品に注目していて、このブログでも取り上げている「藍染め袴お匙帖」や「切り絵図屋清七」をはじめ、「橋廻り同心・平七郎控」なんかも読んでいます。
その他には、歴史書、考古学関係、画集、文学作品、ノンフィクション、推理小説、園芸関係、インターネット関連、それに音楽換券書籍と雑多です。そんな事でこのブログで取り上げているのは本の一部のカテゴリーに絞って記事にしているという訳です。
この読書に関しては、学生時代はよく読んでいましたが、社会人に鳴ってからは殆ど読まなくなっていて、パソコンにのめり込んだり、ゴルフにのめり込んだり、はたまたは旅行にのめり込んだりとしていて本を読む暇がなかったというのが、本当の所でしょう。しかし、定年を迎えた最近は趣味を整理した事もあり、またぞろ読書の無視が騒いできたと行った所です。まあ、失った次巻を取り戻すかのごとく、雑食性の本性をとりもどし、手当り次第に読んでいます。
写真にあげた本の中では、植物に興味を持ち始めた事もあり、また時節柄植木の選定に取り組んでいる事もあって関係の本を読み散らかしています。筒井康隆の本が一冊紛れ込んでいますが、この人はジャンルが絞れキレませんが嵌ったキッカケはSFです。宮部みゆきもそうでしたが、「蒲生邸事件」というSFを読んでからいつの間にか時代小説に流れ、その流れで宇江佐真理や佐伯泰英、更には鈴木英治と読み継いでいます。
でも、このブログ元々はたまったレコードやCDを改めて向き合って機構という趣旨で書き始めていますから、メインストリートは踏み外さずに今後も記事にしていこうと思います。