ならまちと平城京跡歴史公園3 | geezenstacの森

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ならまちと平城京跡歴史公園3

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 さて、平城宮跡歴史公園です。は、第一次大極殿などが復元されている朱雀門以北の世界遺産エリアと、今回新たに整備された朱雀門以南の朱雀門ひろばから構成されています。今回3月24日にオープンしたのはこの「朱雀門ひろば」のエリアです。ただし、この施設、東側から向かうと入る事が出来ません。バスは南側に迂回し、西に回り込んで左折して駐車場に向かう事になります。

 この朱雀門広場は、出土品や資料公開を通じて奈良時代を今へ伝える「平城京いざない館」。奈良の観光拠点となるインフォメーションセンターや奈良の特産品が購入できる「天平みつき館」。公園の景色を眺めながら洗練された食を楽しめる「天平うまし館」。サイクルステーション、展望デッキ、VRシアターなどアクティビティの拠点となる「天平みはらし館」。観光土産の販売や団体旅行客の待ち合わせ場所・休憩所としても利用できる「天平つどい館」という、5つの館と芝生広場、遣唐使船などの屋外スペースを合わせた広大な公園です。
 


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朱雀門

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朱雀門前のひろば

 かつての平城京を南北に貫くメインストリートで道幅は74m、大路の両側に柳が植えられていたとかいうことで、現在は若い柳の植樹が行われています。

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当北端付近の柳と朱雀門です。

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 その大路の東北端には「平城宮跡」の石碑モニュメントが設置されています。

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平城京いざない館

 ここは唯一朱雀大路の東側に位置する建物で、平城京跡について学習したいのならここが一番のポイントになります。ということで、早速大路を渡って平城京いざない館を目指します。

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大極殿の扁額は2.6mもあります。

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東院庭園の説明

 本来はここへも行きたかったのですが時間がありませんでした。この平城京跡の朱雀門の直ぐ北側には近鉄奈良線が走っていて史跡を分断しています。将来的にはこの反哲なら線を地下構造にして一体化させる構想もあるそうですが、いつになる事やら・・・・

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朱雀門を守る衛士

 学生たちの学びやすいようにイラストはユニークに描かれています。

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平城宮の様子というコーナーには平城京跡のジオラマがあります。

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こちらは北側からの平城京です。

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第1次大極殿のアッブです

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東朝堂院

ここで酒造りが行われました。ジオラマには酒造りをする人々も再現されています。