駅近ウォーキング/「大賑わい!なごや寺町てづくり縁市と金シャチ横丁巡り」コース2 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

駅近ウォーキング
「大賑わい!なごや寺町てづくり縁市と金シャチ横丁巡り」コース2

イメージ 7

 橘町は、尾張藩2代藩主徳川光友が和歌にちなんで名づけたとされる地名です。名古屋城と熱田を結ぶ名古屋のメインストリート本町通が貫き、城下最南端である橘町には大木戸が設けられました。

光友が芝居の興行権を認めたことに加え、7代藩主宗春が隣接地への遊郭の新設や芝居小屋の増設を許可したことで、南の寺町は歓楽街としてもにぎわいました。

イメージ 8

 本町通は現在では国道19号線に合流していますが、その合流口の両側に大木戸のモニュメントが置かれています。

イメージ 9

 大木戸から少し上がった所の西側に「妙善寺」があります。

イメージ 1

ここの入り口には見事な「アヤメ」が咲いていました。コースには入っていなかったのですが、ふらりと立ち寄りました。

イメージ 2

七面山妙善寺本堂

イメージ 3

この扁額は、尾張徳川家第二代藩主徳川光友公の手によるものです。

イメージ 4

本堂の片隅にある「板木」です。

イメージ 5

境内の玄関口に珍しいピンク色の「オダマキ」が咲いていました。

イメージ 6

何の表示もありませんでしたが、おとないを入れると快く御朱印を書いて頂けました。玄関には見事な生け花が・・・

イメージ 11

イメージ 10

参道には故三代目中村翫雀の墓碑もあります。徳川宗春の時代には、ここ寺町周辺には芝居小屋が立ち大いににぎわったようです。