庄内緑地公園の椿
桜が一気に咲いてしまったので、その他の花はかすんでしまっていますが、先日のウォーキングでは庄内緑地公園では桜よりもむしろ「椿」を楽しんできました。

調べるとツバキは、ツバキ科ツバキ属の常緑高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのもおもしろいところです。和名としてのツバキは野生種のCamellia japonicaのことですが、一般的に本種を交配親にもつ園芸品種も単にツバキとして扱われることもあります。
椿は本来の発音は「ちん」で、日本でも「椿山荘」なんかがあります。中国で椿は「山茶」でむしろサザンカ(山茶花)を意味しているようです。
訪れたのは3月25日という事でしばらく前の開花状況です。

緋縮緬

絵姿

緋縮緬

三浦乙女

中京美人

光源氏

太陽

覆輪蜀光

春うらら

四海波

窓の月

日月

白鷹

東天紅


三浦乙女

和歌の裏

黒侘助

五色散椿

明日香

太陽錦

抜筆

色違い四海波

椰子咲きの「南蛮紅」
庄内緑地の椿園は3年前に大発生したチャドクガにより、葉が全部食べられてしまったり中には枯れてしまった樹もあったんです。そんなことで、昨年は花が少なく、ブログでも取り上げなかったのですが、今年は見事に復活していました。訪れた甲斐があったというものです。