駅近ウォーキング/「ナノハナ・サクラまつりと戌年の伊奴神社へ」2 | geezenstacの森

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駅近ウォーキング/「ナノハナ・サクラまつりと戌年の伊奴神社へ」

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 26日のウォーキングは、地元私鉄の名鉄との共同開催という事で、「名鉄西春駅~昭和日常博物館(北名古屋市歴史民俗資料館)~牟都志神社~医王山高田寺~星神社~庄内緑地(ナノハナ・サクラまつり)~伊奴神社~庄内通駅」というコースでした。

 天気は快晴、最高気温は22°というちよっと汗ぱむような陽気でした。最初の北名古屋市の「昭和日常博物館」は実は図書館も併設されていて、名古屋市の北区と西区の住民はここの図書館も利用する事が出来るのです。そんなことで、近年市長が名古屋との合併を唱えていますが、小生の心の中ではもう名古屋市と一緒です。

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 コースでは次は「牟都志神社」となっています。「むつし」と読みますが、この辺りの地名は現在では「六ツ師」と表記されます。どうもこの関係はつまびらかではありません。

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ここから南にくだると「高田寺」があります。お寺は「高田寺」と読みますが、地名は「たかだじ」です。かつては広大な寺域を持つ寺だったようで、奈良時代初期の720年、行基がこの地で薬師如来を祀ったことに始まるといいます。鎌倉時代後期に建立されたとされる檜皮葺きの薬師堂本堂は、昭和29年に解体修理されているものの、建築様式は当時のままで、大変立派なもで、国の重要文化財に指定されています。

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桜越しの本堂

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 この日は法要が営まれていて、御朱印は午前中のみの受付でした。

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 平安時代三蹟の一人、小野道風もこの寺を訪れ、薬師如来に眼病平癒と書道上達を祈願したといわれていて、境内にはその筆塚があります。

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ここからは、ひたすら庄内緑地公園を目指して歩いていきます。そこで、ちょいと寄り道して今まで気になっていた場所を訪れます。

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北名古屋市が元プロ野球選手の稲葉篤紀さんの出身地という事は全く知りませんでした。ここは市民がグラウンドは閉鎖された跡地を整備したもので、新しく、名前を冠した市総合運動広場「稲葉篤紀ふるさと広場」として整備されたものです。まあ、記念のモニュメントも無いので知られていないのも当然な気がしますけど、イチローのとなり町ですからもう少しPRしてもいいような気がします。

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ずんずんと歩いて庄内川の堤防に出る手前に「星神社があります。新たに知勇車上などが整備されてずいぶん立派になりました。社務所もきちんと建てられていましたが、御朱印はありませんでした。

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堤防堤を超えると「庄内緑地公園」です。桜は八分咲きの開花で、お出迎えです。

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温室もあり、「セイロンベンケイソウ」が咲き誇っていました。

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本館の中ではこの時期恒例の「ボタニカルアート展」も開催されていました。

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入り口のしだれ桜も見事に開花しています。

 この後は、庄内川を渡り、西区の「戌神社」ヘと進むのですが、ここは正月に参拝しているのでパスしました。この日は11キロ以上の行程という事でやや長丁場という事もあり、少々端折りました。