ここからは、東に向かい最後の訪問地「百万遍 知恩寺」へ向かいます。

大本山百萬遍知恩寺 (ひゃくまんべん ちおんじ)は、「百万遍」、「百山」とも呼ばれている寺です。知恩院ではありません。号は長徳山功徳院(ちょうとくざん くどくいん)といいます。
浄土宗開宗後に初めて創建された寺院で、浄土宗四本山(ほかに知恩院、清浄華院、金戒光明寺)の一つに数えられています。この前先旅行で、金戒光明寺、今回が清浄華院、百萬遍知恩寺ということで、残りは知恩院だけとなりました。








京都のお寺や神社は常に観光客で混雑していますが、ここ知恩寺はそんな喧噪とはかけ離れていて、人から邪魔にされることなくお参りができます。

さて、百万遍周辺は京都大学の地です。学生時代に一度だけ卒論の資料を探しに京都大学を訪れたことがあります。内藤湖南氏の息子さんが大学の教授であったこともあり、その伝手で京都大学の図書館を紹介してくれたのでした。

校内にはこんな碑もありました。

京都大学文学部内




とまあ、最後は帰名の時間まで大学内を散策しました。