伊直虎ゆかりの奥山「方広寺」 3 | geezenstacの森

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 奥山半僧坊大権現を祀った半僧坊真殿は本堂側と外からの両方から参拝出来ます。

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外からの参拝はこの石段を上ります。

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拝殿の左が上り龍、右が下り龍になります。

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こちらも、岩五郎作の大黒天です。

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ここには開運絵馬を奉納でき、参拝した「ふなっしー」の絵馬が飾られていました。

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こんな像もあり、ちょっと見天狗信仰である事が伺えます。

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この額の文字も山岡鉄舟の手になります。

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元のルートに戻り、本堂裏側の五百羅漢の並ぶ「らかんの庭」です。

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ここから裏山に登る回廊があります。途中に大仏像が鎮座しています。

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回廊の頂上には枯山水の「涅槃の庭」が作庭されています。

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頂上にある上天台舎利殿があります。ここには、舎利殿の名の如く京都銀閣寺風二層式でお釈迦様の歯の一部がスリランカ仏歯寺管長ワジール師によって奉納されたとのことです。

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高台からの眺め

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昨日上げた記事の大屋根に鎮座している現在の鬼瓦


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ここでも、御朱印を頂きましたが、何と日付が間違っていました。最初はどうした事か12日と書かれていたのです。まあ、何とか修正してもらいましたけれどね。

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本堂の左に位置する「勅使門」

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方広寺の鎮守様である「奥山半僧坊」の化身との言い伝えがある「半僧杉」

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石橋に飾られた五百羅漢

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 2時間近くを掛けて境内を散策したのでお腹も空き、総門脇にある有名な「乃木そば神谷」で昼食を取ることに。車はこの総門奥に駐車しています。

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 創業は明治16年。明治43年の秋頃、乃木希典(のぎまれすけ)将軍が来店。そばを食べ終えた乃木将軍が「美味しかった」と1円(当時、そばの販売価格1杯18銭)を置いて帰ったそうです。そんな所から「乃木そば」が生まれました。

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店内には講を組んで参拝していた頃の看板が残っています。

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 こちらが「乃木そば」です。おかかとネギと海苔というシンブルなそばです。ちなみにメニューにはかけそばもありますが、こちらは具が油揚げに変わるそうです。シンプルイズベストを地でいくそばです。手打ちのそばはしっかりした歯ごたえです。

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 そして、もう一つの名物がこの「味噌おでん」殆どの人がセットで注文しています。手作りのこんにゃくでしっかりした歯ごたえが最高です。ところで、この味噌おでん「食べログ」にくーぽんがあり、このクーポンを持参すると一グループ2本無料になります。手な事で、我が家は夫婦とも無料でこの味噌おでんを美味しく頂きました。

 ごちそうさまでした。