
漸く地下1階が終わり地上階になります。ここから現代芸術になります。しかし、ここでびっくり。地上会は先ず2階にあがり、そこから1階に降りて来るという構造になっているのです。
本来はエレベーターで2階に行くようなのですが、健脚に物をいわせて階段で1階に登ったため、最初に目についたのが「ゲルニカ」でした。美術書で見る「ゲルニカ」は代表作だけあって巻頭をかざる事が多いのですが、大きさまではイメージしていませんでした。大きいのです。縦349cm×横777cm。壁画サイズです。これは迫力があります。「ゲルニカ」は、スペイン市民戦争に介入したナチスドイツやイタリア軍が、スペイン・バスク地方にある村ゲルニカの無差別爆撃した出来事を主題とした作品で、当時の生活の拠点としていたパリの万博で公開されました。
マリリンの二連画 ウォーホール テート・ギャラリー、ロンドン

マリリンの二連画 ウォーホール テート・ギャラリー、ロンドン
見ただけでアンディ・ウォーホールの作品と解る代表作ですね。

ローマへの道 デルヴォー サン・イデルスベルト、ベルギー

自画像 ピカソ 個人蔵

農場 ミロ ナショナル・ギャラリー、ワシントン

予言者の報酬 キリコ フィラデルフィア美術館、アメリカ

樹の下の少女たち マッケ ミュンヘン国立近代美術館

機械的要素 レジェ ベーゼル美術館

アド・パルナッスム クレー ベルン美術館、スイス

マティスの肖像 ドラン テート・ギャラリー


ピカソ礼賛 グリス シカゴ美術研究所

B3のスーベニール売り場
ここでしか売っていないようなミニチュアサイズの陶版の名画は魅力あります。
後で解った事ですが、この順番を間違えたためにどうも半分見落としたスペースが出来てしまった事です。残念!!いつかまた再訪してリベンジをしたいものです。