紅葉の「きららの森」は…… | geezenstacの森

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間も無く、紅葉前線も平野部まで降りて来そうな時期になってきましたが、今シーズン、東海地方でにわかに、マスコミで紹介されて気になったのが豊田市設楽町にある「きららの森」でした。

 妻が是非とも行ってみたいということで、出掛けることにしました。天気は申し分無かったのですが、朝の情報では高速の渋滞がひどいということで、少し遠回りにはなりますが、新東名経由で新城インター経由で進みました。

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インター手前の「長篠設楽原」で休憩をして一般道に入ります。

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この新城には直ぐ近くに「長篠の戦いの古戦場」があります。このPA周辺は長篠設楽原の戦いが起きた場所で、下りPAからは隣接する織田信長本陣跡に徒歩で移動できるほどです。

今回はグーグルマップを使い、スマホのナビで向かいましたがこれがとんでもない誤算で、えらい遠回りのルートを表示するのです。そして、さらに大誤算は、山間部ということで携帯の電波が途切れてしまい、遂には「圏外」の表示が出てまったく役に立たなくなってしまったのです。

 しょうがないので、また来た道を戻り飲食店があったので食事をとりながら、そこの店員さんに場所を聞いてようやく辿り着くことが出来たという次第です。

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 比較的新しい紅葉スポットということもあるのでしょうが、案内板は殆どありません。これも道に迷った原因でしょうね。名古屋から出掛ける時は、高速は使わず猿投グリーンロード経由で走った方が時間もかからず、これから紅葉する「香嵐渓」経由のお得付きで安上がりで行けます。

「きららの森」は愛称で、正式には「段戸裏谷原生林」といいます。この愛知県内最大級の規模を誇る原生林「段戸裏谷原生林きららの森」は、東海自然歩道をはじめ散策路が整備され、大自然の中で秋の彩りを満喫できますし、入り口となる「段戸湖」ではルアー・フライフィッシュイングも出来ます。

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 池のある周辺は整備の意味合いもあって、人の手が入っているようです。そのため、紅葉の楓が随所に配置されていて、美しい景観を見せてくれています。

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 しかし、原生林保護と言う観点で、東海自然歩道として整備された区間は、殆ど手つかずの状態で自然のままの紅葉を楽しむことが出来ます。この日は平日でしたが、ハイキングを楽しむ人もぽつぽつと見受けられ、ブナ、ミズナラ、カエデ、モミジなどの色づく山道を森林浴を楽しみながら散策していました。