駅チカウォーキングー「川のせせらぎ散歩道、東春酒造酒蔵見学コース」
14日の土曜日は雨が心配されましたが、日中は曇り予報に変わっていたので、出掛けました。
今回のスタートは我が家から近いこともあって、ちょいと早く着きすぎて、スタート待ちでご覧のように長蛇の列と成りました。
最初はタイトルのように、「御用水跡街園」沿いをせせらぎを聴きながら歩きます。ここは黒川沿いで、この川は下ると名古屋城の横を流れる堀川と名前が変わります。
この黒川は、上の写真の水量調整用の水門である「黒川樋門」から通称「黒川」として名古屋城周辺まで南西方向に流れています。名古屋城を北側から西側に回りこんだ後、朝日橋以降は「堀川」としてほぼ南方向に流れ、河口の名古屋港(伊勢湾)に至っています。
一部は、門の後ろに見える三階橋ポンプ場内で黒川と分離したのち、ほぼ矢田川・庄内川に並行する形で流れる庄内用水があります。この用水は我が家のご近所を流れていますが、さすが取水口は水が綺麗とあって鷺が佇んでいました。
こちらは矢田川で、庄内川の水はこの堀川の下を暗渠で流れています。そんなことで、ここに架かる橋は「三階橋」と呼ばれています。
こちらが庄内川から引かれている用水路です。
この水が守西ポンプ所で調整されて暗渠に流されています。
この石垣は廃線になった名鉄小牧線の土手です。今は地下を走っています。
もう一つのウォーキングの目玉、東春酒造の工場見学です。
中では何故かイチローのタテカンがあり、「鈴木家のカレー」を売っていました。よく見ると「鈴木家のチチローカレー」となっていて、会場にはそのチチロー氏も販売に携わっていました。(^▽^;)
ドラゴンズ優勝の年にはこんな菰樽を作っていたんですなぁ。この「東龍」という酒はやや辛口でしたが美味しく試飲させていただきました。
コースの石山寺は残念ながら法要中で、御朱印頂けませんでした。
ここは小さな天満宮ですが、ご利益のある「金神社」も境内にあり大勢の人で賑わっています。隣りは「御嶽神社」です。