何の告知もされていませんでしたが、北名古屋市の文化勤労会館のエントランスホールで「日本の軍装・装備」
という企画展が開催されていました。本当は別の明慶稔氏の写真展「モロッコ」を見るつもりで出掛けたのですが、こちらの方がインパクトがありました。(^▽^;)
従軍記章(上)と陸軍肩章
多分レプリカ物なのでしようが、戦争を知らない世代の小生にとっては新鮮に映りました。
日本の手榴弾は何とも野暮ったい形和していたものです。
三八式と後継機種の九九式小銃です。これらの小銃は名古屋造幣工廠で製造されたそうです。しかし、これらの武器を製造する工作機械はアメリカのぷらっとニー。アンド・ホイットニーに発注したそうです。工作機械を自前で作ることが出来なかったために、日本軍は自動小銃の装備は無かったようです。戦争を賛美するものではありませんが、これでは勝てませんわな。
後半は海軍の制服・装備が並んでいました。
そうそう、モロッコ展の方は9月10日まで開催されています。