「旧糟谷邸」の庭には「萱門跡」の立札があり、その門が隣りの「海蔵寺」に移築されているとの記載があったので、そちらにもよ寄ってみました。







本堂の左手にあるのは厄よけの仏像で、専用のさすり棒で痛い所を撫でると治癒するそうでご利益にあやかってきました。

誰もいなかったので、待ち時間無く御朱印を頂きました。




さらに北東に進むと「金蓮寺」があります。立札によると、県内最古の木造建造物で、文治2年(1186)に源頼朝が三河国守護の安達藤九郎盛長に命じて建立した三河七御堂(みかわしちみどう)の一つと伝えられています。平安時代に流行した阿弥陀堂の系統に属するのですが、様式や手法から鎌倉時代中期の築造と考えられているようです。

昭和29年(1954)の解体修理で創建当時の桧皮葺に復元され、翌年、国宝に指定されています。

この日は内部も自由に参観出来、低い高欄付須弥壇が設けられていて、阿弥陀三尊像を祀っているのが確認出来まし。

