名古屋七福神巡り その1 | geezenstacの森

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 今日は生憎の雨となりましたが、前々から予定していたので「名古屋七福神巡り」に妻と二人で出かけました。

 今回は取り敢えず、4つのお寺を巡ります。

 最初は港区にある「辨天寺」です。本来なら、公共交通機関の便の悪いお寺ですが、我が家からは庄内川の堤防沿いに下っていけばいいので、一本道で辿り着けます。

 名前の通り、辨財天(弁天様)をお祀りするお寺で、ここは滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島「宝厳寺」の名古屋別院です。

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  本堂内の壁面には辨財天の色鮮やかな壁画が飾られていました。

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  次はそこから北上して、中川区の如意山宝珠院へ向かいました。ここは大黒天のお寺です。以前一度訪れたことがありますが、その時は、七福神の寺とは知りませんでした。改めて、本殿に上がると、大黒天が鎮座しています。

 本殿には五鈷杵もあり、五穀豊穣の神様との関連性はわかりませんが、諸悪魔を打ち払う御利益があるということで、念じながら撫でてきました。

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  昼食後は、名古屋の東南にある通称「笠寺観音」の笠覆寺です。本尊は十一面観世音菩薩ですが、七福神の恵比寿様も祀っています。山門の仁王像も見応えがあります。

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  さて、最後は八事にある「興正寺」です。この興正寺は前住職の解任問題で分裂しているらしく、興正寺は飯田街道を挟んで反対側にもプレハブ作りの高野山本山の興正寺が存在します。

 そして、以前は無かった大日如来像が今、重要文化財の五重塔前に鎮座しています。これも分裂の産物なんでしょうかね。

 さて、この寺の七福神は「寿老人」です。長寿の神様ですから末長く繁栄してほしいものです。