





先週に続き、今週も日曜日はウォーキングに出かけました。今回は犬山城下町と寂光院を巡るコースです。
名鉄犬山駅に着く、とホームには織田信長などアニメキャラクターを描いたラッピング電車が止まっていました。これは岐阜市の「信長公450プロジェクト」の一環で、電車は4両編成の車体に信長や妻の濃姫岐阜城などが描かれています。この電車は今年11月12日まで、名古屋本線を中心とした岐阜や愛知の一部路線で走っています。今回はウォーキングに合わせてこの犬山駅に停車していたのでしょう。
駅を出たところで今回のコース図を貰い、まずは犬山城下町に向かいます。
市役所駅前の交差点を右折するとすぐに愛宕神社が見えてきます。この愛宕神社は以前「木ノ下城」があったところです。この城は、織田犬山系の織田信広が1469年に築城した城とされています。犬山城以前にこういう城があったんですなあ。








「木ノ下城」から少し先に、「旧堀部家住宅」があります。犬山城下から名古屋に通ずる主要な街道である「名古屋往還」の外堀桝形を出た位置の東側です。
この住宅は、建物の配置が武家住宅の面影を色濃く残しています。よく時代小説には武家屋敷の一角を借家として貸しているびょうしゃがありますが、この建物も敷地の東側に借家があります。
また、玄関脇には前庭があり、一般の客はここから出入りしていたようです。主屋の奥には、中庭があり囲むように土蔵や離座敷が配されています。
ここには、玄関脇に、犬山城の城門として伝わる門が飾られています。