
節分の豆まきは終わりましたが、今年の恵方の観音寺は、この甚目寺でした。ちなみに名古屋の恵方は1.甚目寺、2.笠寺、3.竜泉寺、4.荒子、5.笠寺の順に回っていきます。
そんなこともあり、3日は避けて、5日の日に、参拝してきました。生憎の雨でしたが、その分混雑は無くゆっくり参拝できました。



仁王門です。入母屋造の楼門で、鎌倉時代の建久7年(1196)に建築されています。また仁王像は運慶作と伝えられています。

高さ28メートルの三重塔は江戸時代の初め寛永4年に建築されています。
[image:8六角堂には千体の地蔵様が祀られ特に子供の育成を加護し、学業成就、身体健康にご利益があるそうです。






4番目は十王堂です。人間が死後、生前の行いにより裁判を受ける10人の王を奉り、往生安楽のご利益があるそうです。また三途の川で衣服を剥ぎ取る脱衣姿も祀られています。

こちらは不動堂です。この甚目寺は東海三十六不動霊場の一つです。


本堂になります。御本尊は50年に一度のご開帳で、前回は2001年でした。ただし、2012年に特別ご開帳があったので、今度はいつになるのでしょうかね。

御朱印は2種類あり、この日は記帳後に紅白の餅を頂けました。

山門前には、「右つしまみち」、「左さ屋まじまみち」の道標があります。