輸入盤がまだ自由化されていなかった頃、米RCAや英EMIは商標権の問題で税関で検閲され、VICTORやCOLUMBIAの文字は切り取られるか、シールを貼って文字が隠されていました。これはそういう一枚です。
そのVICTORがこれです。日本残っていますビクターは複雑で、VICTORロゴはRCAと、犬のニッパーマークはEMIと被っていました。
米MGMは70年代になって映画と同じライオンマークになりました。これはサントラばかりを集めたコンピュレーションものの2枚組アルバムです。不思議なものでコンピュレーションものは盤面構成は1.2.3.4とオートチェンジャー用には作られていません。
フランスMGMは、頑なにこの古いデザインのライオンを使いつづけました。
こちらはカラフルな「ユナイテッドアーティスト」のレーベルです。これもコンピュレーションもののアルバムです。
「ネバーエンディングストーリー」のサントラですが、日本盤にも拘らず日本語の表記は全くありません。下は45回転でシングルカットされた主題曲です。時代はバブルの時代ですから、ダンスリミックスされています。
「未知との遭遇」のサントラです。「アリスタ」レーベルは思ったよりもサントラを発売しています。