オリビア・ハッセーとレナート・ホワイティング主演の「ロミオとジュリエット」のセリフ入りサントラです。「キャピトル」はこういうレーベルデザイン催されてあったのですね。セリフ入りと言うことで、音質はよくありません。
「フォンタナ」はフィリップスの廉価レーベルですが、何でもありのレーベルでした。これは「危険な関係」のサントラですが、同時期に「死刑台のエレベーター」のサントラも発売されています。ところが、これらの作品はCD時代になってから、完全版と称して追加音源が収録されたものが発売され、レコードの価値はさっぱり下がってしまいました。
「A&M」はサントラとは縁の無いレーベルと思っていましたが、棚を探したらありました。「ブレックファスト・クラブ」は「ブラット・パック」が一堂に会した作品で、エミリオエステベス、ジャドネルソン、アリーシーディーなんかが出演していました。この年の「セントエルモスファイアー」はその辺頂点を極めた作品でもあります。
「ホーマー」という日本未公開のさくひんのサントラです。「コティリオン」というレーベルはアトランティック系の1970年代に登場したレーベルで、このとき「エンブリオ」というレナートホワイティングモロダー同時期に誕生しています。このアルバムには、ザ・バード、クリーム、レッド・ツェッペリン、バッファロー・スプリングフィールド等の曲が使われていますから、ロック系のレーベルだと分かります。対する「エンブリオ」は、ジャズ、ブルース系のレーベルでした。
これも多分日本未発売のアルバムだと思います。ガーシュインの名曲を散りばめた「ス・ワンダフル、ス・マーベラス、ス・ガーシュイン」というミュージカルのサントラです。「デイブレイク」はRCA系のレーベルで、この手のものを得意としていました。
「CBS COLUMBIA」の「冬のライオン」のサントラです。ジョン・バリーがアカデミー賞を受賞した作品で、一時期は中世の歴史劇には、この作品の音楽がよく使われていました。
コロンビアといえば、上記のデザインが当たり前なのですが、中にはピクチャーデザインを採用したサントラもありました。それがニールダイヤモンドの「カモメのジョナサン」です。レコードジャケットと同じデザインが使われていました。