サウンドトラックのレーベル 4 | geezenstacの森

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 ディズニーは色々なレーベルを持っていました。その最初期がその名も「ディズニーランド」レーベルです。これは、「メリー・ポピンズ」のサントラです。国内盤はキングレコードから発売されていました。

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 MCAは以前にも取り上げていますが、内袋が専用のデザインされていたものが使われていました。これは、「ジーザスクライストスーパースター」のサントラですが、2枚組で1枚目の裏は4面になっています。アメリカ盤は、オートチェンジャーに対応していたので、2枚組のレコードは、1,4,2,3という構成になっていました。

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 このMCA盤は、上の「ジーザス・クライスト・スーパースター」と同じ年のリリースですが、デザインが違っています。「ブルー・カラー」は日本未公開の映画で、労働者階級のしがらみを描いた社会派の作品でした。

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 一世を風靡した「フラッシュダンス」のサントラです。ポリグラム・グループの「カサブランカ」レーベルで発売されていたんですなぁ。

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 リチャード・ギアの出世作となった「アメリカンジゴロ」です。ポリドール・レーベルだったんですなぁ。今では、洋風トラさんが似合っているギアですが、この頃は格好いいです。このアルバ厶も、ジョルジオ・モロダーのプロデュースによるもので、当時はヒットアルバムを連発しています。



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 こちらもジョルジオ・モロダーのプロデュースによる「クィック・シルバー」のサントラです。上がアメリカ盤で、下はパイオニアから発売された国内盤です。微妙に書体が違いますし、国内盤はワーナーのマークが在りません。

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 この「RSO」も2回目の登場です。タイトルこそ「 サージェントペパーズロンリークラブハーツバンド」とビートルズのアルバムと同じですが、歴としたサントラで、ショージ・マーティンがプロデュースしています。主演はビージーズとピーターフランプトンで、アース・ウィンド&ファイアやアリス・クーパーなんかも参加しています。2枚組ですから1,4,2,3という構成です。

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 今では「ヴァレーズ・サラバンド」といえばサントラメーカーの勇ですが、レコード時代はまだ、その他大勢の一つでした。この「アグネス」は1985年のカナダ映画で、監督はノーマン・ジェイソン、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当しました。ここでは、組曲風の壮大な音楽になっています。

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 壮大な音楽ということではジョン・バリーの「キングコング」があります。でも、何度もリメイクされていますから、この1976年の映画は今では忘れ去られています。この作品の特徴はキングコングが登るのが、エンパイアステートビルではなく、今は無い貿易センタービルだったと言うことです。