
今日は午前中なんとか天気が持ちそうだったので再び「モネの池」へ行ってきました。今回は、母親と叔母を連れての訪問です。今はあじさい街道は、その紫陽花が満開です。

天気のせいもあるのでしょうが、今日の「モネの池」はそんなに混んでいませんでした。またちょうど着いたぐらいの時間は、やや薄日が差すような天気で、絶好の鑑賞タイムでした。
ただ、今回の最大の目的は鮎料理を食べることでした。前回は、まだ今シーズンのオープン前だったのです。
紫陽花とモネの池をたっぷり堪能した後向かったのは、「鮎の里ほらど」でした。ここは今シーズンのオープンは6月19日からだったのです。

ここはメインがオートキャンプ場ということもあって、鮎料理の店という認識はあまりないのではないでしょうか。しかし、ここの鮎料理は絶品です。なぜかと言うとここは生きた鮎をそのまま串刺しして出してくれるのです。まだピチピチと動いている鮎を、自分でテーブルの上のオーブンで焼きます。

つまり、自分の好みの焼き加減を自分で調節することができます この日はあゆ2本のコースを頼みましたが、1本は塩焼きで1本は田楽味噌をつけて食べるというスタイルで賞味しました。

実は鮎は苦手でした。以前食べた鮎料理が生臭くてそれが頭の隅にこびりついていたのです。そんなことで期待はしませんでしたが、一口食べてみてその美味しさにびっくりしました。

何しろ、まだ生きている鮎をそのまま串焼きするのですから、これほどを新鮮なものはありません まったく生臭さがありません。そして 料理人任せだと、どうも生焼けの状態で出されるような印象があるのですが、ここでは自分で焼き加減を調整できますから、納得して好みの焼き加減で食べることができます。

こんな美味しい鮎は、初めてでした。コースでしたから、締めは鮎雑炊です。これも美味でした。
今なら、「モネの池」の観光と紫陽花、そして鮎料理が楽しめる最高のチャンスです。