薔薇や花菖蒲そして紫陽花にこの椿などは観賞用の花として昔から愛され、とてつもない品種が登録されています。素人には、どれがどれだか名札がついていないとまったく解りません。
大城冠----名古屋城に伝来した御殿椿。白色蓮華咲きの大輪
花見車----淡桃色地 紅色小絞り 一重 平開咲き 輪芯 小輪
たくさんの花があって目移りしてしまいますが、「宝合」は控えめな八重咲きながら。紋のつき方がユニークで面白いです。
日月----白地に淡紅の縦絞りを母樹として、白、白地に底紅、淡紅地に白覆輪、八重~牡丹咲きの中輪
人麿--------白色の一重、大きい筒~ラッパ咲き、筒しべの大輪
絵姿----吹き掛け絞・縦絞が華やかに入る。尾張の古花。八重、中~大輪
明日香---薄桃色の八重咲き 中部「後瀬山」のこと。
同じ名前でも、咲いている地域によって花の形が微妙に違うものがあるようです。
通い鳥---桃地に紅色のの太い縦絞りが数少なく入る白覆輪の八重咲、中~大輪
黒侘助----花色:濃紅色、紅色、一重筒咲き、小輪
覆輪蜀光----桃色地 紅縦絞りと白覆輪 一重 やや平開咲き 輪芯 中~大輪
三浦乙女----淡桃色 千重~八重咲き 散り性 中~大輪
スマホで撮影すると、撮ったときはピンとが合っている気がしても、後で確認するとひどいピンぼけの時があります。
中京美人----白地 紅縦絞り 一重 ラッパ咲き 中輪
緋縮緬----濃紅色 八重 抱え咲き 筒しべ 中輪
この間、あるテレビ番組で接写した時に綺麗に撮るには水滴をレンズに落とす裏技を披露していましたが試してみる価値があるようです。