ハロウィンのミニ飾り | geezenstacの森

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ハロウィンのミニ飾り

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 イベント好きの無宗教に近い日本人ならではの性格なのでしょうか、カトリックの全ての聖人と殉教者を記念する、諸聖人の日(万聖節)の日の前の日の晩に行われる伝統行事のハロウィンをキリスト教徒でもないのに勝手に盛り上げています。

 諸聖人の日を英語で All Hallowsと言い、その前夜祭(Hallow Eve)として古くから精霊たちを祭っていたものが、19世紀にアメリカに持ち込まれHallow Eveがなまってハロウィン(Halloween)となったそうです。アメリカではも、時期としては諸聖人の日が11月1日で、殉教者の日が11月2日なので、ハロウィンは10月31日、転じて10月31日~11月2日をハロウィンとしてお祭りとしているようです。

 ハロウィンと言えば最初に思いつくのが仮装ではないでしょうか?これは日本のお盆のように死者の魂がこの世にやってくるのですが、ハロウィンは魔物も紛れて一緒にやってきてしまうので、この魔物に魂をとられないように魔物に仮装して防ぐという意味があります。しかし、この仮装に関しては日本はまだまだ一般的ではないようですね。

 かくいう小生も、現在ブログのトップページはハロウィンバージョンのフラッシュ画像が貼付けてありますので人のことは笑えません。(^▽^;)

 で、昨日家に帰ると玄関先に写真のようにかぼちゃのオブジェが飾ってありました。妻がご近所の主婦仲間とサークルで作ったものだそうです。ミニかぼちゃをくり抜いて、中に松ぼっくりや唐辛子、クルミなんかをあしらっています。日本人は何でもかわいく纏めてしまう人種のようですなぁ。