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26日は「めんたいパーク」の後は、戻る形で大府にある「げんきの郷」へ向かいました。「めんたいパーク」周辺はまだ何も無く、飲食施設すらありません。そんなことで、必然的に移動を強いられるわけです。まあ、一般的には「セントレア」という手もあるのですが、そのためだけに通行料を払ってターミナルへ行くのも芸がありません。そんなことで、今回は事前に調べて戻りルートでもある大府の「げんきの郷」をチョイスしたわけです。
ここは、道の駅ではありませんが、2000年(平成12年)12月23日にオープンした都市農村交流複合拠点施設という位置付けです。年々規模を拡大し、2010年(平成22年)7月16日に「できたて館」、「はなまる市」、「めぐみの湯」の改修を終えリニューアルオープンしたほか、2012年(平成24年)3月24日には、新たに「すくすくヶ丘」がオープンしています。そして、今は丁度その「すくすくヶ丘」の一周年祭を開催中です。JAが運営する施設の中では成功している方で、「農」と「食」をテーマとしており、年間の集客数は最近では200万人を超える人気を誇っています。
平日だから空いていると思っていったのですが、何が何が・・・。施設正面の駐車場は満車です。なんと、この日は26日ということで、施設ないにある温泉施設の天然温泉「めぐみの湯」は「風呂の日」ということで、安くなっていることもあり利用客が多いのでしょうか。ここには次のような商業施設が集積しています。
●ファーマーズマーケット「はなまる市」
●グリーンセンター「さんハウス四季」
●パン・総菜「できたて館」
●和食レストラン「だんらん亭」
●天然温泉「めぐみの湯」 入泉料:700円、この日は500円。泉質:ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩温泉
●足湯「ちゃぷーん」 料金:100円、この日は無料。
●研修施設「あすなろ舎」
●知多半島物産館・スイーツ・フードコート「すくすくヶ丘」
●広場「ふれあい広場」・「いこいの広場」
●ファーマーズマーケット「はなまる市」
●グリーンセンター「さんハウス四季」
●パン・総菜「できたて館」
●和食レストラン「だんらん亭」
●天然温泉「めぐみの湯」 入泉料:700円、この日は500円。泉質:ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩温泉
●足湯「ちゃぷーん」 料金:100円、この日は無料。
●研修施設「あすなろ舎」
●知多半島物産館・スイーツ・フードコート「すくすくヶ丘」
●広場「ふれあい広場」・「いこいの広場」



幸い、丁度目の前で出て行く車があったのでラッキーにも車を停めることが出来ました。到着したのは12時半を過ぎていたので、食事には最適の時間でした。和食レストランは地産地消の材料を使ったメニューで人気があります。母親は人気の「だんらん定食」、小生は地元の知多豚を使った「知多味噌とんかつ定食」等を注文しました。普通「とんかつ定食」の付け合わせはキャベツですが、ここでは旬の地場野菜もたっぷり添えられていて、それだけでもボリュームがあります。ご飯はお替わり自由なのですが、とてもそんな余裕はありません。



中々シックな店の作りで、店内の至る所で生花が生けてあります。トイレの中の花まで生花とは恐れ入りました。これだけでも目の保養になります。多分施設内のグリーンセンターからあつらえているものなのでしょうが、立派な作品です。こういうところで手を抜いていないところが良いですね。


食事処の「だんらん亭」の直ぐ続きは温泉施設になっていますが、その先には、足湯施設の「ちゃぷーん」があります。ここも、普段は利用料金100円がいるようですが、この日は無料でした。これも風呂(26)の日に引っ掛けてのサービスなんでしょうかね?まあ、天然のナトリウム・塩化物炭酸水素塩の温泉ですから入ったとたんにすべすべを実感出来ます。足湯施設とうたってありますが、まるで露天風呂のような作りになっていて水着に着替えれば温泉気分を味わえそうな広さです。この足湯の上は「健康の小径」があり、足つぼマッサージを体験したり、のんびり小路を散歩したり出来ます。小生も足湯の後は、素足で「健康の小径」を歩きましたが、石の間隔が広いのでとても、マッサージどころではありませんでした。(^▽^





お腹も膨れたところで、メイン施設のファーマーズ・マーケットの方へ回ります。地元の野菜の直売場形式の見世はあちこちにありますが、ここの品揃えはとてつもなく充実しています。なにしろ聞いたことも無いような野菜が色々並んでいるのです。また、その野菜が試食出来るのも凄いところです。トマトの試食はもちろん、アレッタなんてのも試食出来ます。もちろんそのまま食べますから野菜100%の味です。「ケール」の名前は青汁なんかではよく聞く名前ですが、実物を見たのは初めてでした。我が家も毎朝スムージーを作っていますから、妻はめざとく購入していました。写真の「スイスチャード」なんか、茎の色がカラフルで、サラダにはもってこいの食材ですね。





グリーンセンター「さんハウス四季」はもっとも北側に位置しています。ホームセンター並みの陳列量で、この地区の農家で花がかなり栽培されていることを伺わせます。まあ、ここでの花の写真は別途「街角植物園」としてアップするとして、道を挟んで南側には、「すくすくヶ丘」があります。ここは「げんきの郷」の中では一番新しい施設で、子供のための施設といってもいいでしょう。遊具こそありませんが、自然を感じることの出来る施設で、まるで幼稚園の園長のような感じです。ここには、知多半島物産館・スイーツ・フードコートなどがありますが、子育てお母さんの憩いの場にもなっているようです。入り口にはブロッコリーの花が咲いていて、可憐な黄色の小さな花を付けていました。スィーツ・コーナーの入り口には地元の「吉浜人形」の武者飾りも展示されていて中々の雰囲気があります。スィーツコーナーのクリームドーナッツはおいしかったです。知多半島物産館では地元のえびせんべいがたくさん並べられており、試食も出来るのでついつい買ってしまいました。そうそう、食事をした時に施設内で使える金券を貰っていたので、それを使ったら徳用のえびせんを200円引きで買うことが出来ました。ちょっと得した気分です。