ついにテレビが・・・ | geezenstacの森

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ついにテレビが・・・

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        こちらはリビングに移動させた処分が決まった28型の東芝のテレビ、1時間タイマー付き

 最近、マイオーディオルーム(といっても大したことはありませんが)のシステムの中心であるテレビの調子がおかしく借りました。電源を入れてしばらくすると画面だけが消えてしまうのです。その時間は大体1時間ぐらいで、考えようによっては見すぎないようにというオートタイマーだと思えばいいのですが、それでも映画なんかを見ようとすると途中で終わってしまうわけで、少々具合の悪い状況です。それに、画質が不安定で見ているうちにだんだん色が退色していってしまいやがて消えてしまうのです。

 最初この症状が出た時は暑い日でした。小生のオーディオルームだけはエアコンがありません。扇風機だけです。最初は熱さのせいでテレビが暴走したのかと思いましたが、次の日になっても画面は消えたままでした。しかし、2-3日して電源を入れると復活していました。以前パソコンのモニターがこういうような症状だったのでその再来かと思ったわけです。モニターはこの昇天と復活を3-4ヶ月繰り返しましたから、それくらいは大丈夫かなと思っていたのですが、テレビはそういうわけにはいきませんでした。なにしろ1987製のテレビですからね。考えてみればもう22年近くも使用していることになるんですね。そろそろ寿命が来てもおかしくないわけです。使用していたのは東芝製の28J-Z52という当時としては大型の機種でした。音声はモノラルなんですが、もともとオーディオのモニタ代わりに使う予定だったので安けりゃよかったのです。なにせ当時はこのクラスのモニターテレビは20万近くしていたのですから。

 で、改めてこの機種の確認をインターネットでしていたら何とリコール対象製品であることが分かりました。うーん、気がつくのがちょっと遅かったようですね。まあ、逝かれたのがリコール対象部分とは違うんですけどね。

  そんなこで、急遽不測の事態に備えてテレビの購入の検討に入りました。こんなことが無かったら我が家はアナログ放送が終了しても今のテレビを使い続ける予定でした。別にアナログ放送が終了しても新たにチューナーさえ付ければ見ることが出来るんですから政府の言うように別に取り立てて騒ぐことは無いのです。その頃になれば安いチューナーも出来ることでしょうし、政府も何らかの補助政策を打ち出すはずですからね。ですから、我が家のリビングにあるテレビは未だに見対応の29型ブラウン管テレビです。しかし、故障となるとそうも行ってはいられません。たまたま、今の次期はエコ家電の購入にエコポイントが付いていますのでそれも追い風にはなりました。

 早速家電量販店に出かけて物色です。タイミングがいいというか、我が家の近辺で家電量販店のエイデンが増床オープンをしてデカイチラシを出していました。それにつられて周りのヤマダ電機、コジマ電気、ケーズデンキも通常以上の販促価格のチラシを出しています。そんなことで、休日は家電量販店巡りで価格調査です。面白いことに増床オープンのエイデンはチラシの目玉以外の商品は店頭価格は意外と高めです。やっばり、業界トップのヤマダ電機が一番元気があるようで他店徹底価格対応ということでかなり思い切った値段をつけています。次はケーズデンキ、ここも店頭価格は大したことはありませんが大陳商品は思い切った値段を出しています。ただし、現金特価ということでクレジットカードではその値段になりません。そんな中、あまり期待をしていなかったコジマ電気が意外と健闘をしていました。価格的にはヤマダ電機といい勝負で、尚かつ嬉しいのは10万円以上の商品は無金利で分割払いが可能ということです。

 当方の狙ったのは37型から42型までの商品で価格的に手頃なものです。時々あちこちで目玉的に結構安い商品が出ますが、よくよく調べてみるとエコポイントの対象外の省エネ対応以前の商品です。思わず手が出そうになってしまいますが、後々のランニングコストを考えると結局は割高になってしまいます。それと、ポイントとしては日替わりの目玉なんてのを安いと思って狙うと配送設置料は別途ということで、トータルするとそんなにお買い得でもないということです。もちろんそういうものは現金特価ですから考慮の対象外になります。
狙ったのは
東芝のレグザ 40A8000 177kWh/年
ソニーブラビア KDL-40V5 138kWh/年
三菱リアル LCD37MXW200 160kWh/年
シャープ LC-40AE6 120kWh/年
の4機種です。東芝は製品の安心感、何しろ長持ちしますからね。ソニーは黒の美しさ、あとはセンサーで人がいなくなると自動で電源が切れるという機能。でも、我が家とは相性が悪いメーカーなのです。三菱は音質重視のスピーカーとオートターン機能。まあ、それぞれ一長一短はありますが決め手は消費電力でしょうか。せっかくのエコポイント付きですから最大限地球に易しい機種ということでシャープに決めました。まあ、地元の亀山モデルということもありますしね。
 
 さすがこの週末の3連休の家電量販店は賑わっていました。ざっと各店を回りいろいろ話しをしていると条件的によかったのは意外とコジマ電気でした。コジマのポイントカードは持っていましたが使ったことが無いのでポイントはゼロです。それでも入り口のG機械でカードをかざすと当日有効の1000円の割引券が出てきます。これもちゃっかり利用しました。売り場には37型と40型が並んでいましたが、話しをしているとポイントの還元率が違うのでそれをネット価格に織り込むと40型でも37型と価格的には同じになりました。これでエコポイントが17,000点の37型と23,000点の40型を比較すると明らかに40型の方がCPが高くなります。ということで、迷わずシャープの40型の機種に決めました。

 以前にも書きましたが、我が家はケーブルテレビに加入しているのでハードディスク対応型でなくてもCATVのセットトップボックスにハードディスクを内蔵していますから現状では支障がありません。また、テレビ内蔵のインターネット機能は限定的なものなので無くても問題は無さそうです。PC入力端子もあるのでパソコンのモニタとしても使えそうですしね。

 ということで23日の午後にはテレビが到着します。それまでに受け入れ準備をしなくてはいけません。今日の午前中はその作業を汗だくでしていました。つまりは、趣味部屋の不調の28型テレビと、リビングの29型テレビの入替えです。何となれば処分するのはこの28型なのですから。リビングのテレビは1時間タイマーのテレビとして2日間は活用します。で、趣味部屋へは29型ですがステレオ音声のテレビが鎮座するということでささやかながらバージョンアップです。それにしてもブラウン管式のテレビは重たいこと。2階からの上げ下ろしにはほとほと参ってしまいました。多分40キロ以上あるでしょう。大汗をかいてその度にシャワーを浴びました。

 テレビを動かすということは付属のコードやら何やらも処理しなくてはいけません。ラックを動かすと埃だらけで掃除をしながらの作業となります。また、28型と29型ではサイズが違いますから今まで収まっていたものがラックに入らなくなります。泣く泣くコンポのFMチユーナーを取り外しました。まあ最近はコンポのチユーナーでFMを聴く機会はほとんどなかったですからあまり支障はないのですが・・・

 ただ、今回は一応この程度で止めておきました。なにしろ、テレビが新しくなるということでケーブルテレビの契約の種類も変えなくてはならなくなったからです。今は昔のアナログ放送だけの契約をしていますからそのままでは地デジの番組が見えないからです。まあ、こんなこともあって出費が増えるのは目に見えて分かっていますから新しいテレビは無金利のクレジットの分割払いということにしました。これは助かりました。