娘の卒業式 | geezenstacの森

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今日は娘の卒業式

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 ちょっと天気は薄曇りですが風のない穏やかな日になりました。今日は娘の卒業式です。朝早く小学校へ行くと門のところに卒業式の看板と国旗が掲揚してありました。今日は丁度休日に当たっていたのですが、あいにく病院の予約と時間帯が重なっていて参加することは出来ませんでした。まあ、娘の晴れ姿は、正装した姿でデジカメに収めてやりました。

 幼稚園の卒園式はただ可愛いだけでしたが、さすが小学生ともなると別れ別れになる友達もいるようで、感慨はひとしおです。6年間、登校拒否や腹痛症候群にもならず高熱でやむなく休んだ意外は皆勤賞でした。親が共働きするようになってからは「トワイライトスクール」にも積極的に参加していました。これは放課後などに学校施設を活用して、子どもたちの異学年交流や地域での世代間交流、生涯学習の振興などを図る、名古屋市の学校開放事業です。このため、娘の周りには異学年の友達も一杯出来て、学校ではいっぱしの頼れるお姉さんになっていました。

 帰ってきて話しを聞くと最近は卒業式の歌も変わってきていますね。今日の朝の報道番組でもやっていましたが、「蛍の光」とか「仰げば尊し」なんかは知らない世代になっているんですなぁ。今歌われるのは、「旅立ちの歌」や「またあう日までさようなら」といった曲のようです。



 先日貰ってきた色紙には、そんな違う学年の子供たちの寄せ書きがびっしりとページを埋めています。そして卒業アルバムをめくると気がつかなかった娘の一面がみえてきます。曰く、
将来の夢・・・・保健の先生
もしも生まれ変わったら・・・透明人間
魔法が使えたら・・・・空を飛ぶ
100万円があったら・・・・半分使って半分貯金
うーん、なかなか現実的です。小さいときは、花屋さんとか、ペットトレーナーとかいっていましたが、6年間の学校生活でより具体性が出てきたようです。

 卒業文集では修学旅行の思い出を綴っていました。事前に家族旅行で京都・奈良を訪れ、学校では行かないところを観光し興味を膨らませておいたことがこういう思い出に繋がっていたのかなと自負しています。

 この6年間は結構いろいろなイベントにも参加し、今は廃校になってしまった岡崎の下山小学校との交流では基地用な田植えや収穫の体験もしていますし、2005年には丁度開催されていた「愛知万博」にも学校から出かけています。最近では2010年に名古屋で開催される生物多様性条約COP10の事前イベントにも参加する機会がありました。いろいろな体験をした6年間で、きっといい思い出を作ったことでしょう。

 中学は親子2代が通うことになるごく平凡な公立中学ですが、この調子で、最近ぱっとしない母校を盛り上げてくれることを期待したいですね。