名古屋祭りへお出かけ | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

名古屋祭りへお出かけ

イメージ 1
       名古屋城を東側から望む手前は本丸御殿建設場所

 昨日今日と2日間は名古屋祭りが開催されていました。仕事で夜勤だったので、今日は午前中はぐっすり眠り、午後から市内に出かけました。子供は町内の獅子祭りで友達と一緒の方がいいということで、久しぶりの夫婦のみでのお出かけです。

 
イメージ 2
    町内のお祭りの子供神輿

 我が家からは丁度バス一本で名古屋城に行くことができます。名古屋祭りの今日は、名古屋市の主だった施設が無料で開放されています。この名古屋城もその中に含まれていて、実に40年ぶりぐらいで出かけました。子供たちは学校から社会見学の一環として連れて行ってもらえるので、親としては地元に住んでいるとなかなか観光名所というところは出かけないものです。

 天気は曇っていましたがちょうどいい気温で、暑くもなく寒くもなくまずまずの行楽日和です。ここは今日は昼頃から強度英傑行列のパレードが出発するところなので、小全中は混んでいるだろうということで2ジゴロからで欠けたのですが、さすが無料ということでかなりの人出で賑わっていました。

イメージ 3
       天守閣から見た名古屋の北部

 9日に交響詩「名古屋城」を取り上げたばかりですし、5月には国宝「犬山城」へも出かけているので今年は城に何か縁があるのでしょう。入口からその時紹介した「煌めきの未来へ」という曲が繰り返し繰り返し流されていました。こうして聴いていると自然にメロディが頭の中に入ってきてついつい口ずさんでしまいます。

 お城という物は何処でも入りくちが地下ですね。名古屋城は7層構造になっていて地下からエレベーターがあるのですが、今日はとてつもなく混んでいて長蛇の列だったので、健脚を生かして階段で登りました。しかし、やはり年には勝てません途中で休憩を挟まないと息切れがして年を感じました。一応冷房は効いていたのですが城内は人いきれでムンムンしていました。犬山城のように天守閣から外へは出ることができないので、やや息苦しさを覚える状況でした。


 下りは各回の展示を見ながらゆっくりと観覧をしましたが、展示の中で本丸御殿の復元模型は見応えがあり、これの復元工事が始まっていますので完成が楽しみでもあります。この日はスタンプラリーが催されており、夫婦でそれに参加しました。参加賞は名古屋の名水の500mlのペットボトルで、喉を潤すにはもってこいの商品でした。そろそろ恒例の「菊人形展」が始まるころで、そのデモンストレーションを兼ねて徳川家光らを配した一シーンが先行展示されていました。

イメージ 4
      菊人形展 中央は徳川家光ということです

 ここからは地下鉄で矢場町まで移動です。この駅の側には名古屋市の「ランの館」があります。この建物は、ラン生産日本一の愛知県を背景に一年を通じてランを中心とした草花で彩り、おしゃれ感覚にあふれた、ゆっくりと花を楽しめる施設として位置づけ、名古屋の都心のオアシスとして「夢」「楽しさ」「ロマンチック」をキーワードに「花かざり」「ガーデニング」のための情報発信基地として名古屋の新しい都市魅力の創造を目指して建てられた物です。

イメージ 5
        ランの館
イメージ 6
        月見の宴と題された展示

 丁度今はハロウィンのシーズンということで全館その飾り付けがなされていてさながらハロウィンパーティに招かれたような華やいだ雰囲気に包まれました。大温室の「アトリウム」には季節のらんが所狭しとハロウィンの装いで展示されていて見応え充分でした。館内にはベンチやテーブルが各所に設置してあり、寛ぎながら鑑賞出来るのが何よりです。栄のど真ん中にありながら、まるで別世界の空間を楽しむことができます。ここの入館料は通常700円とけっこうな金額なのですが、今日は無料開放ということもあって大勢の人で賑わっていました。園内の庭園では寝転がってうたた寝をしている人や親子連れがピクニック気分で楽しんでいました。

イメージ 7
        ハロウィンの展示の一つ
イメージ 8
        園内には数々の花が咲き乱れます

 たくさんの花で癒された後は、大須に繰り出して三作です。ここも今日は名古屋祭りの協賛行事が目白押しであちこちでパフォーマンスが繰り広げられていました。その中で「花魁道中」が丁度通過するところに巡り会え、華やかな行列を楽しみました。そんな午後を楽しんだ後はちょいと小腹が空いたので、名古屋の代表的なジャンクフードの「すがきや」でラーメンを食べました。ここのラーメンは今でも1杯280円と激安で、パイタンの豚骨スープも昔のままです。まあ、学生時代は150円で食べれましたからそれよりは値上がりしていますが、それでも頑張っています。

イメージ 9
        花魁道中の一こま
イメージ 10
        すがきやのラーメンと景品の名古屋の名水のペットボトル