先日の大雪で、今回のいちご狩りはキャンセルかな?と心配していたのですが、まあ、日頃の心がけが良かったということでしょう。天候の回復が早く、今日は絶好の行楽日和でした。ことしは初めて2月にいくことができました。実は予約のタイミングは例年と一緒なのですが、たまたま、ホームページを持っていない農園があり、速攻で予約を入れたらあっさり11日の予約が取れたのでした。他のどのいちご狩りの場所も既に3月下旬までは日曜、祭日は予約が満杯だったのでまさに奇跡でした。
今回は常滑市の「タニカワ農園」というところです。例年知多半島ですから場所的にはほとんど一緒なのですが、初めての所でした。前日までは天候の影響でキャンセルがあったそうで、この日は予約が満杯ということでした。普段なら、空きがあれば当日来園の人も受け入れているそうですが3、連休の最終日に集中したため飛び入りのお客さんは断られていました。
2001年に開園したというこの「タニカワ農園」はこじんまりしたいちご農園でそれほど大きくはありません。そのためもあってかあまり紹介されていないので穴場です。品種は「あきひめ」で、けっこう粒が大きくて味もしっかりしていました。園内の通路はやや狭いのですが、料金も4月6日までは大人1,350円、子供1,150円とリーズナブルでお薦めです。練乳付きで、お変わり自由ですから大食漢にはたまりません。この時のために朝食抜きで参戦しました。小売りもしていますが、本日の相場は、3Lサイズぐらいが1パック600円でした。多分数ある果物狩りで、このいちご狩りだけは唯一元が取れるのではないでしょうか。この3Lクラスの粒だけでも充分元は取れました。一応時間は60分ということですがそうそう食べれるものではありません。がんばっても40分が限度でした。高設栽培のいちごは新鮮で充分満足しました。個人的には今まで行ったいちご狩りの中では1、2を争うおいしさでした。
いちご狩りのあとは恒例の「ジョイフル・ファーム鵜の池」経由「えびせんの里」です。ジョイフルファームではとれたての新鮮野菜をしこたま仕入れました。白菜1玉70円、サニーレタス1株70円、大根1本50円ということで市価の1/3ほどで手に入りました。その日の朝取れ立ての野菜ですから鮮度も抜群です。


「えびせんの里」はまだ午前中ということもあって店内は比較的空いていましたが、それでも、レジはけっこう並んでいました。ここは試食がたっぷり出来るし、休憩スペースではコーヒーは無料で飲めるしいうことはありません。祭日ということで、イカの姿焼きの販売もしており、ワイン風味の焼きたてのイカはおいしくて、焼き上がる側から売れていました。今日は工場も稼働していて、イカスミのえびせんを作っていました。この「えびせんの里」の本店だけは今まで消費税を徴収していませんでしたが、どうやら4月1日以降は消費税を別途聴衆するようになるそうです。今のうちに買いに出かけましょう。ということで、今回はいつも以上に買い込んでしまいました。

その後は海産物の新鮮な「魚太郎」まで足を伸ばしましたが、こちらは昼を回っていたので駐車場も満杯で、そそくさと出てきてしまいました。帰りは、常滑にオープンした「カインズ・モール」に寄ってきました。ここは群馬県が本拠のスーパーの「ベイシア」と「ホームセンターの「カインズ」が出店しているモールです。ここは2007年の11月オープンの新しい店です。愛知県ではまだ4店舗しかオープンしていないスーパーですから地元では馴染みは薄いのですが、小生は長野に住んでいたことがある関係で、その前身の「いせや」時代から知っています。そういう懐かしさもあって立ち寄ったのですが、地場のスーパーには無い珍しい商品が数々あって思わずカートの中につぎつぎ入れてしまいました。名古屋にはまだ港区に1店舗あるだけですが、近隣に出来てくれると嬉しいですね。