乗ってきました、首位に立った落合竜が乗ってきたましたよ! 広島から12点奪取の爆勝で3連勝です。ピンチにリーグ最強の中継ぎ投手陣が無失点に抑えれば、チャンスに谷繁元信捕手(36)に井上一樹外野手(36)が好打さく裂。日替わりでのヒーロー出現でムードは最高潮。優勝へのマジックナンバー「8」が23日にも点灯する。このまま一気に突っ走れ!!っと言いたいところです。
同点の6回1死満塁。まずは谷繁が魅せました。同点の6回です。最初は1死満塁からの場面。直前の1死一、三塁から代打・立浪がストレートの四球で勝負を避けられました。投手は宮崎から林にスイッチ、その代わりばなの初球、甘い136キロ速球をベテランは逃しませんでした。谷繁が左前へ勝ち越し2点適時打をきめます。ここで、沸き立つベンチへ向け、ガッツポーズを決めます。先ず一人目。

第2の「こぶし」は谷繁の直後です。6回1死一、二塁。代打・井上が中越え2点適時三塁打。三塁に滑り込んだまま、下からグイッと左こぶしを突き上げたガッツポーズ。ベンチではウッズを始め大爆笑だったらしいです。
選手会長でありながら、井上は9日のヤクルト戦後、まさかの2軍落ち通告を受けています。ですが「気合を入れていたけど空回りした部分もあった。ホットな気持ちを冷却スプレーで冷やしたような気分だった」。2軍のリーグ優勝を決めた北神戸・サーパス戦にも帯同しています。1軍の結果を気にしながらも腐らず、やるべきことをやり続けた結果、前日21日に再昇格を果たし、2打席目で結果。それだけに「1本出ると気分いい」と白い歯をのぞかせていました。

残り試合は3強では最多の12。現時点で10月3日で全日程が終了する阪神と巨人に対し、ドラゴンズは4日から3試合を残しており、3連勝もしくは2勝1敗で逆転できるという計算ができます。奇しくも、23日のTBS系の「サンデーモーニング」で大沢親分が
「政変の起こる年はドラゴンズが優勝するんだよなあ。」
とつぶやいていました。そうなんですね。中日は政変の年に強いのです。そんなきっかけを作ってくれたのはまさに安倍首相の退陣!!これで連覇は間違い無しでしょう。
▼中日データ…首位中日に、きょう23日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。中日○のとき、巨人●、阪神△か●。中日△のとき、巨人、阪神ともに●で阪神を対象にマジック「8」が出る。この場合、最短V決定日は27日の阪神戦(甲子園)