続々と当選が決まっていますね。やっぱり自民党は30台どまり。民主が第一党ですか。
ニュースの解説者は、さすがにここま落ちるとは思わなかったと言ってましたが、当たり前だろ!!って思います。大多数の国民は怒ってるんですよ。政治とカネ、水増し請求、天下り、社会保険庁による年金問題等々。
安倍政権がすべての原因じゃないのは分かってるんですが、運の悪い時に首相になり、ついでに閣僚の人選でつまずき自滅ですか。安倍内閣が任した防衛省長官、赤城農林水産大臣の問題。対応が後手々々では指導力も何もあったもんではありません。株の世界なら、損切りが出来ず追証が発生して首が回らない状態ってなもんでしょう。
浮き彫りにされた問題を目の前に、この選挙の結果は「残念な結果」なんでしょうか。
「努力し、手ごたえがあった結果」だったのでしょうか??
国民はそこら辺の所がちゃんと見えていたのが今回の結果なのではないでしょうか。
やはり、ここらで一度淀んだ水をきれいに流した方がいいと思うのは私だけではないと思います。安倍さんは自ら続投を宣言していますが、一国の首相ともあろう人がみっともないです。今度の選挙でも、民主党の小沢党首は政治生命をかけて負けたら辞めると退路を断って選挙戦に臨んでいました。それに対して安倍さんは、最初から負ける選挙に自分の意思表示はしませんでした。こんな姑息な首相では誰もついていかないでしょう。ましてや、そういう首相に対して自民党からは批判の声が上がらないのも情けない話です。派閥はあっても権力争いする余力さえも残っていないということでしょうか。
なにはともあれ、選挙を通して、政治が動くことはいいこと。民主党はこの機会にシャドー内閣をきっちり政策論争出来るまでに構築して、参議院で対案をきっちり提示していくことが必要だと思います。