
なんだかんだと書き綴ってきた忘備録も4になってしまいました。今回はちょっと過去にさかのぼって検証です。
ところで、この「のだめカンタービレ」唯一の失敗は航空会社の協力を得られなかった事です。幼少の千秋が乗った飛行機が胴体着陸やら千秋の飛行機恐怖症が災いしてイメージダウンを恐れて日航やら全日空から協力を取り付けられなかったのでしょうね。これが第1回からの飛行機の登場シーンがちゃちかった訳です。この回のジャンボ機も機体には何のマークも入っていませんでした。太っ腹なエアキャリアはいないもんですね。で、ここに登場した副パイロットはプロデューサーの清水一幸さんでした。
のだめカンタービレではCG化されたギャグがけっこう登場していましたが、それにも増して「リアル人形」が何度も登場しました。原作にもぶっ飛ばすシーンが多いのでそれを表現しようとするとこういう手法になってしまうのでしょうね。リアル人形の使われているのはカット割りで背後からのショットが多いですね。
ということで、3回と5回は確認出来ませんでした。どなたが見つけた人がいたら教えて下さい。
第1回 | のだめの部屋からピンクの液体が千秋のベランダに流れ込み、抗議でドアのチャイムを連打した後勢いよく「のだめ」がドアを開けるシーン |
第2回 | 千秋が退学届を書いているシーンでのだめが千秋の手料理で食べたいと夢見る後で千秋の鉄拳を喰らうシーン |
のだめが千秋に彼女がいる事でショックで放心状態になり球体のモニュメントから引きずり降ろされ、その後引っ張られるシーン(球体のモニュメントから引きずり降ろされるシーンはリアルのだめのようです) | |
むらむらマリリンモンローで千秋に迫るシーンでベットに突き飛ばすシーン | |
第4回 | Sオケの練習シーン、大河内君が偵察に来てのだめにスパイ扱いにされている時扉が開いてぶっ飛ばされるシーン。 |
第6回 | 瞬間ですがSオケのコンパでのだめがトイレに行き多賀谷冴子にぶっ飛ばされるシーン。後ろ姿だけですが多分人形のはず。 |
同じくゲームセンターで大河内君が太鼓の達人で真澄にぶっ飛ばされるシーン。正面の映像とバックの映像では手の一が違いますからここは確実に人形です。 | |
第7回 | のだめが江藤先生の初めてのレッスンで「さっさと弾いてもらおか」と言われた後、のだめの首根っこを捕まえて強制的にピアノに座らせるシーン(珍しくこのシーンは前向きでの人形シーンになっています) |
R☆Sオケの練習で清良のヴァイオリンに聞き惚れ好きだと告白し、千秋に練習初めてもいいかと言われた後、清良は峰にパンチを喰らわすシーン | |
新しいオーケストラの飲み会でソリスト争いのとき、ヴァイオリンで峰がソリストでといった後、清良が峰を殴り倒すシーン (このシーンではスローで再生すると一瞬峰人形のカツラがずれているのが判ります) | |
第8回 | のだめが千秋をお風呂に入れるシーンで、服を脱がせるとき下心を読まれてパンチを喰らい、そのあと風呂場から放り投げられるシーン |
第9回 | のだめが江藤先生の家での合宿で寝てしまうところで江藤先生に起こされるシーン(「先輩と私の恋の序曲」と言うのだめがかわいかったです。) |
R☆Sオケの入団希望者殺到シーンの後、大河内君が「僕はその点進路未決定だから大丈夫だけど」といった後、真澄の回し蹴りが炸裂するシーン | |
第11回 | のだめの家で一泊した次の朝、のだめのピアノがなまっているのを聞いて部屋から連れ出すシーン |
R☆Sオケ記念撮影の後「のだめ」にちゃんと勉強しろとホールの外へ放り出すシーン。千秋の「パリで待っているから」というセリフが決まっていました。 |
ということで、3回と5回は確認出来ませんでした。どなたが見つけた人がいたら教えて下さい。
さて、ここからはランダムにチェックして気がついた事を・・・・
第9回で千秋は峰君と北海道へ行きます。この異常におびえる千秋が峰と向かった空港のロケ地は、羽田空港ではなくて「品川インターシティ」なんですって。羽田とはちょっと雰囲気が違うとは思ったけど、空港にしか見えなかったですなぁ。さらに、ミルヒーが千秋からの電話を受けるシーンも同じだそうです。これは前回紹介したロケ地ガイドにも紹介されています。

そして、札幌の大通公園とも思える場所のロケ地は、横浜の大通り公園なんだそうです。「水の広場」付近とか。ま、確かに、もし札幌ロケをやったら、札幌らしさをアピールするためにテレビ塔くらいは写すでしょうしね。時間節約のために、関東近郊でロケを済ませたんですね。「ようこそ札幌へ」の広告塔がちょっとしらじらしかったですが・・・スタッフの方が努力されているんですね。それにしても「白い愛人」の看板や包装紙はよくできていました。
ロケ地ガイドにはないですが、催眠術で潜在意識に指令を埋め込まれた(?)千秋がカニやらウニやらを物色するお土産屋も、札幌ではなくて三浦半島あたりらしいです。ただし、この情報は未確認です。
第3回、さくらの家での出来事、「ド・ファ・ミ・ド・ド」が秘密の扉が明く音階でした。原作より豪華な建物になっていました。
原作と違い、ドラマ上の設定ではすべて2006年の出来事として描かれていました。下記の日程ですから、とても忙しいスケジュールでしたね。
桃が丘音大の学園祭は2006年11月13日そして、押売新聞社主催の「全日本音楽コンクール」は2006年11月20日、港北文化ホールで開催されました。そして。R☆Sオケのコンサートは12月3日です。そして、R☆Sオケの再演となる「クリスマスコンサート」が12月25日なんですね。こんなに切羽詰まってサントリーホールが押さえれるなんて現実にはあり得ない事です。
桃が丘音大の学園祭は2006年11月13日そして、押売新聞社主催の「全日本音楽コンクール」は2006年11月20日、港北文化ホールで開催されました。そして。R☆Sオケのコンサートは12月3日です。そして、R☆Sオケの再演となる「クリスマスコンサート」が12月25日なんですね。こんなに切羽詰まってサントリーホールが押さえれるなんて現実にはあり得ない事です。
実際の12月25日のサントリーホールはデプリーストの指揮で東京都交響楽団の第9のコンサートが行われていました。ちなみに小ホールで『山田邦子の音楽の贈りもの』の公開リハーサルがあったようです。ものまねの登場はサントリーホール初とか・・
さてさて、R☆Sオケの最初の公演は開演は15時からです。このチケットは主催はYUTA create、特別協賛が安売新聞社となっていました。押売新聞に安売新聞ですか・・・よく考えるものです。まあ、毎超新聞よりはいいか。問い合わせ先は先は risingstar_orchestra@shimo-net(以降不明)
のだめが千秋から貰ったチケットは1階13列24番でした。でも、実際のコンサートで座っていた席は前から7列目の席でしたね。
のだめが千秋から貰ったチケットは1階13列24番でした。でも、実際のコンサートで座っていた席は前から7列目の席でしたね。
第5回ではのだめが千秋のパソコンに「好きです!」の画像をインストールしています。のだめにプログラムを作る才能があったんですね。びっくり。原作ではみそ字をインストールしての出来事になっています。そして、シュトレーゼマンを検索するサイトが「Google」ならぬ「Goolegle」ってのもいいですね。TV NEWSで検索し出て来たのが「Missing! Maestro Strezemann!!」なる記事。記事の内容は千秋がモノローグで語っていた通りですが、ちゃんとした英文になっていました。

ところで、最終回の放送での九州ロケは12/20に博多駅前と大川市で行なわれていたとか。こちらは実際に行ったんですね。25日が放映だから、タイトなスケジュールだったのですね。そう言えば、12月25日の「笑っていいとも」にのだめがゲスト出演して現在進行形でまだ編集しているっていってましたね。なんか、韓国ドラマを彷彿とさせますね。のだめを千秋が連れ戻す家の前のシーンはその前の回の予告で九州ロケ以前に登場していましたから、やはり千葉での撮影だったということです。ちなみに、原作ののだめの家は1階部分が駐車場になっていて家の入り口は2階という作りになっていましたからドラマはアレンジされていました。

さて、福士さんは、最終回のサントリーホールロケで、吹きまねではなく実際にオーボエを吹いたのだそうです。写真はその時のものですが福士さんのブログを見ても確認出来ませんでした。また、チェロ役で出ていた向井さんのプログにも12月25日の打ち上げの事が書いてありますが、その前の19日のブログで収録最終日には、最後にスタッフに向けてベト7を演奏した事が書かれていました。ということはけっこうみんな弾けるようになっていたのかなという気がします。
最後に、このブログを読んでくれている貴方はけっこう「のだめ通」とお見受けします。そんな貴方にぴったりの「のだめ検定」があります。貴方もチャレンジしてみましょう。ちなみに小生は初級、中級ともに10点満点でした。ちょっと自慢!!
http://testi.jp/service/top/top.php