週末をお楽しみ中の皆さん、こんばんは。
我が福井県、今日もの寒い一日となりました。
これだけが続くと、靴が履きずらい日々を送っている方は多いのではないでしょうか。
靴好きの僕も、これだけ天気が悪いと、日々履いていくものに迷います。
日々スーツを着るサラリーマンの方々にとっては、まさに革靴は絶対に欠かせないアイテムになり、大変ご苦労をされると思います。
先日もお客様とそのようなお話になり、雨の日でも、気を使わずお履きいただける靴をご提案させていただきました。
しかし、基本的に革は水に弱く、雨には注意すべき点があります。
そこで本日は、スーツスタイル、カジュアルスタイルの両面において、
雨の日に履いていただけるおススメ靴をピックしてお話をさせていただきたいと思います。
まず雨の日に履く靴として適しているトコロとしては、
※ソールが合成底であること(ダイナイトソールなど)
※(ブーツの場合は)ノルヴィージャン製法であること
※ポリッシュドバインダーやガラス革で作られていること
などが大まかなところかと思います。
そこで、僕が個人的にプッシュするおススメ靴は、
「Church's(チャーチ)」 ”SHANNON” - LAST 103 F \85,050-
church'sを代表するモデルの普遍的な1足で、
靴底はダブルソールのレザーなので、非常に頑丈で見た目もごついです。
しかし、このゴツさが、カッコよくてたまりません 今の気分にもピッタリの顔つきです!
このシャノンは、
チャーチが独自に開発した「ポリッシュド・バインダー」と呼ばれるガラス加工レザーを使用しています!
これは表面に水に強いガラス加工が施されたカーフになり、少しの水は弾いてくれます。
また、ポリッシュドバインダーカーフはお手入れが楽な上、雨に濡れても輝きが持続します
さらに、コバ周りにストームウェルト(防水用の革帯)を装備しており、水の浸入を防ぎ、
ベロ部分が袋縫いの仕様で、水や砂などの侵入を防いでくれます!
コストはやや高めになるかと思いますが、極限まで実用性を追求した靴は、
履き心地においても極上で、
最初は少し硬く感じられるところなのですが、2、3か月ほどで足によく馴染んできます。
馴染んでくると、最初の硬さからは想像できないくらい履きやすく、足にフィットしてきます。
そしてソールの跳ね返りにより、
歩行性にも安定性が表れ、見た目のゴツさからは想像しがたいほどしっくり履けます。
007でジェームス・ボンドが愛用するにはワケがあるのです
他にも弊社各店舗では、今の季節に応じた、雨の日に応じた、様々な靴をセレクトさせていただいています。
例えばカジュアルでガシガシ履くならば、
「MOTO」(モト)」 ウィングチップローカット \58,800-
「ホーインレザー ダブルステッチ ダイナイトソール」
内羽根のスッキリドレス顔ながら、カジュアルにもこなすと楽しい1足
「foot the coacher(フットザコーチャー)」 STUDS BLUCHER \74,550-
「キップレザー (型押しステア) ドレスビブラムソール」
ほかスエード革の靴や、ラバーソールの靴なども、これからの季節には非常におススメです。
ぜひ弊社各店にお越しいただき、皆様のライフスタイルに応じた靴をお選び下さい。
またどんな些細な事でもご質問、ご相談いただけると幸いです!
それではよき出会いのある、素敵な週末をお過ごし下さい。
Horii