こんなんありました!

2001年 日本 113分

監督:村本天志

出演:田口トモロウ、伊藤歩、蒼井優、松尾スズキ、筒井真理子、片桐仁、小日向文世、ハヤブサ


(イントロダクション)

生まれてからというもの、常に負け犬人生を歩んできたサラリーマン・倉持忠男は、41歳にして、ある日突然のリストラを言い渡されてしまう!フラワーアレンジメントの先生に夢中の妻と、遊びに夢中の二人の娘との距離も日に日に広がるばかり…。――忠男は決心をした。たったひとつ、情熱を傾けられるもの。『プロレス』団体を作るのだ! …忠男は、退職金を手に立ち上がる!!果たして彼の行く末は?!


しかし、あの倉持の後輩蛯脇という男、本当に最低なやつで、

プロレス興行でメインをはる女子プロレスラーとできてしまい、

その女子プロレスラーを妊娠させてしまうが、

それを告げられた時に言い放つ言葉が身勝手極まりない、

この件でメインイベントを飛ばしてしまうことになったり、

またもやメインイベントでミル・マスカラスを招待していたのに、

車で轢いてしまい病院送りにしまったりと本当に疫病神的な男、

周囲の人が優しいので何とか居場所があるみたい。

登場してくると、思わずお前次何するつもりや、

いらんことするなよと言いたくて仕方なかった。

新規事業を任せたいと言われ異動してみるとそこには、

だっだ広いフロアに机がポツリと1つ置いているだけの事務所、

要するに、来るはずのない辞令をそこで定年まで待つか?

会社を辞めるかどちらか選択しろという状況。

常に負け犬人生を歩んできたサラリーマンなので、

一発逆転となれば良いがそんな人生は甘くない、

まだ『お父さんのバックドロップ』の方がマシだった。

まだ中学生ぐらいだった蒼井優のパラパラがみれるのでファンは嬉しいかも、

蒼井優とダンス全然連想できないことなので意外だった。


こんなんありました!

2001年 日本 113分

監督:田中光敏

出演:椎名桔平、菅野美穂、池脇千鶴、いしだあゆみ、田中邦衛、柴咲コウ(RUI)、柴田理恵、佐野史郎、大杉漣、菅井きん、あき竹城、奥貫薫、岩城滉一、岸本加代子



(イントロダクション)

大正初め、東京の下町に一人の化粧師がいた。その名は小三馬。時代はあたかも女性の夜明け。さまざまな分野で女性の社会的自立が高まりを見せ始めていた。しかし、化粧は未だ一部の限られた女性たちのものだった。小三馬は抜群の技術を持つカリスマ化粧師。華やかな女性たちに囲まれて暮らす小三馬に、化粧には縁のない天麩羅屋の娘、青野純江は憧れを抱いていた。意を決して弟子入りを志願した純江に対し、小三馬はそっ気ない。一方で、呉服屋の下働きをする文盲の時子が字を覚えようとした時、力になってあげる小三馬。そんな小三馬にはあるひとつの秘密があった。


私からすると豪華キャストだと思われる面々、

田中邦衛と柴田理恵の夫婦が何だか違和感があった。

小三馬に化粧をしてもらえれば幸運が舞い込むという噂。

そんな小三馬に憧れる娘、

化粧師を毛嫌いする母親、

オーディションの為にどうしても化粧をしてほしい女、

顔に大火傷を負ってしまった女、

文盲だが努力をし夢を追いかける女。

それぞれの登場人物がそれぞれ小三馬と出会って良かったと感謝する。

女優を目指す女は一度小三馬の所に行くが常連さんの仕事が入っているので、

化粧はできないと断るが、20円払ってくれるのなら別だと言う。

数日後に、女は20円稼いで小三馬の所にやってきて化粧をしてもらう。

化粧の出来に感激する女だったが、20円払って帰ろうとする女に、

1円でいいと言う小三馬、その後にその女に向かっていう言葉、

まったくその通りだと思った。この女を柴咲コウが演じていたけれど、

下手な人がメイクしてもそうはならないだろうというぐらい、何じゃこりゃというメイクで出ていた。

一番印象に残り、これなのかなあと思ったのが、口をきけない光夫とその母親のシーン、

化粧師を毛嫌いする母親、光夫を探しに小三馬の家にやってくる、

楽しそうに絵を描いている光夫みつける、小三馬が半分強引に母親に化粧をほどこす。

母親曰く、別の人間になれて客観的に物事を考えれたの色々と言って御免ねと素直になる。

その後にこの両親にとっては嬉しい出来事が起こる。すごく良いシーンだった。

子供が精一杯振り絞ってとったアクション少しウルっときてしまった。

男の私からみると化粧の大事さがいまいち理解できないけれど、

この作品をみていたらこういうことも1つの理由になるのか、

化粧というのもなかなか大事なんだなあと思えた。




こんなんありました!

2003年 ドイツ 121分

監督:ヴォルフガング・ベカー

出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・サーズ、チュルパン・ハマートヴァ、マリア・シモン


(イントロダクション)

1989年、東ベルリン。テレビ修理店に勤める青年アレックス。彼の父は10年前に家族を捨て、西側に亡命した。一方、母クリスティアーネは、その反動からますます愛国心を強めていく。そんなある日、秘かに反体制の考えを持っていたアレックスが反社会主義デモに参加。その結果、警察と衝突するところを偶然目撃したクリスティアーネはショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。その間にベルリンの壁が崩壊、統一ドイツは資本主義国家となる。やがて8ヶ月後、クリスティアーネは奇跡的に覚醒するのだが…。


息子が母親がを気遣うためについた嘘が、どんどんエスカレートしていくが、

少し無理があるけれども、最後結局は嘘を

ついていたとバレないように終止符を強引にうつという話。

自分が熱心な東ドイツの愛国者だったら、

自分が昏睡状態に陥り目が覚めた時にベルリンの壁が崩壊し、

いきなり資本主義国家になってしまっていたら、かなりのショックを受けてしまうだろう。

それを気遣た息子アレックス、母親にはドイツが統一された事実を隠す、

こんなことはいずれ止めないといけないタイミングがくるだろうと思っていたが、

何となく嘘はバレていたような気がする。

寝たきりの母親がいきなり歩き始めて、

外出して上空にヘリコプターが巨大レーニン像を吊って飛行しているのをみて、

おかしいとは思わないはずがないと思う。

ある日アレックスも嘘をつくのを止めると決意するが、その締めくくりも嘘だった。

この嘘の積み重ねは母親にバレていたとは思うけれども、

誰かを傷つける嘘ではないので、嘘も方便で優しい息子だなあと思えた。

嘘をつくために、アレックスが用いたツールがTVだけれども、

観ていて危なっかしいけど、何とかギリギリのクオリティーを保っていたみたいなので、

母親を信用させることができたのだろう?


こんなんありました!

1997年 ドイツ 109分

監督:カーチャ・フォン・ガルニエ

出演:カーチャ・リーマン、ヤスミン・タバタバイ、ニコレッテ・クレビッツ、ユッタ・ホフマン、ヴェルナー・シュライヤー、ハンネス・イーニッケ



(イントロダクション)

 刑務所でロック・バンドを結成した4人の女性の友情を描いた音楽青春映画。エマ、ルナ、エンジェル、マリーの4人の女囚は刑務所内で“バンディッツ(=悪党)”というロック・バンドを結成する。やがて、彼女たちは警察のパーティーでライブ・ステージを努めることに。だが4人は会場に入る直前でまんまと脱走に成功する。途中、人質を捕らえたり、CD発売をしながらも彼女たちの逃避行は続いていった……。


映像は少し古さを感じてしまうけど、

話は突っ込みたくなるところはあったけどエンディングは観る側で決めてと言いたい終わり方は好き。

付添いの男の刑務官のセクハラ発言にブチ切れたエマ、刑務官をボコボコにする。

その刑務官から手錠の鍵を奪い逃避行が始まる。

パーティーのステージに上がれるぐらいなので、そこそこクオリティーがあるのかなあと思っていたら、

かなり高い音楽のクオリティーだった。逃避行が始まったものの、

決して逃げげ回ることなく、果敢にチャレンジする4人。

逃げる船が3週間後に出航するので、それまで潜伏しないといけない状況、

警察もそんなバカばかりではないが、いつまでに捕まえると上司に言われ、

この煙草を全部吸いきるまでと格好つけて言うが、最後の1本になった時点で、

まだ捕まえれそうにないのでそれを吸うのをやめる格好悪い刑事、

なんとか手がかりを掴み彼女たちを包囲することができて、

確信が持ててから最後の1本を吸いにかかった刑事、ダサくてダサくて笑ってしまった。

その後もコイツはヘマを繰り返す、そして1人身柄を拘束されたエマを警察から奪還する道具に使われる。

その後も彼女たちは自分たちの意思を貫き、とある場所でゲリラライブを決行する。

その場から逃げる時に、そんなん絶対ないはと突っ込みたくなったことはあったけど、まあ良しとして、

結局、彼女たちはけじめをつけないといけなかった。

それでエンディングの方法でけじめをつけることになった。

そのエンディングはこちら側で判断してねというパターンのクライマックスだったけど、

ふ~んそういうクライマックスになってしまったかあと思ってしまったが、

彼女たちが望んで選んだ結末、また彼女たちの差し伸べられた手のシーンで終わるが、

それが印象的だった。


こんなんありました!


2009年 ドイツ・フランス・イタリア 99分

監督・脚本:ファティ・アキン

出演:アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライプトロイ、ビロル・ユーネル、ウド・キアー、アンナ・ベデルケ、フェリーネ・ロッガン、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、デミール・ゲクゲル、モニカ・ブライブトロイ


(イントロダクション)

「愛より強く」「そして、私たちは愛に帰る」のファティ・アキン監督が、様々な民族が集うハンブルクの大衆食堂を舞台に、個性豊かな面々が繰り広げる悲喜こもごもの人生模様をユーモラスに綴るヒューマン・コメディ。ドイツ第2の都市、ハンブルク。ギリシャ系移民の青年ジノスがオーナー・シェフを務める“ソウル・キッチン”は、味にうるさくない常連客が頼りの寂れた庶民派レストラン。私生活でのジノスは、恋人が仕事で上海に赴任することになり離れ離れに。おまけに税務署からは滞納分の督促を迫られ、挙げ句は突然のギックリ腰と不運続き。そんな時、服役していた不肖の兄イリアスを彼の仮出所のためにレストランの従業員として受入れるハメになってしまうが…。


ソウルキッチンのオーナーのジノス、たまに口がきたなかったりするがすごくいい奴、

愛していた彼女に裏切られ、いきりなり椎間板ヘルニアになったり、

自分の店が出来損ないの兄イリアスのせいで、店をてばなすことになったりする。

厄年かあ?最初こそ、わしはモテルるぞというオーラは全然発せられてなかったけど、

エンディングには、同じ男おまえ何か違うやんけ?と格好良く見えたから不思議。

舞台になっていたソウルキッチンは、倉庫をレストラン風に改造した感じの店で、

私はこの店の外観は好きだ。

結局は男も女も互いが欲するものだからいつも誰かいなければいけないなあとでも言っていたのか?

貸切パーティーで作った料理のスイーツの中にホンヂュラスの媚薬を大量に混ぜたために、

それを口にした客たちは、いきなりあちらこちら見境なく盛りまくる。

何じゃこりゃ変なパーティーが始まったかあと思うようなシーンだった。

よくよく考えたら、彼女に裏切られ、実の兄に裏切られ、旧友にハメられ本当に不運ばかり、

最後は、元彼女に理由を話してお金を借りてソウルキッチンを取り戻すジノス。

取り戻して最初の貸切パーティーは、元彼女ではなく、

腰の治療に手助けしてくれた女性との2人だけのディナーだった。

どんな店でもあるのかもしれないけど、

店のオーナーとシェフが同一人物でなければ方針がずれてしまう場合がある。

これに登場してくるシェフもジノスの目の前で、お客にブチ切れてオーナーから首にされてしまう。

ある料理の温いやつをだしてくれと客から頼まれるが、それは冷たいからその料理であって、

温めると別物になると言い、挙句の果てには包丁をテーブルに突き刺して、

そんなに温めて欲しいんなら、てめえの小便で温めろ!と言ってしまう。

その男を腰を痛めた頃から雇うようになったジノス、相変わらず自分のポリシーを貫くシェフのシェイン、

中々料理を食べてくれる客がいなかったが、ひょんなきっかけで料理の腕を知らしめる機会ができる。

それで料理の評判が広がっていき、超満員が連日続く店に変わっていったソウルキッチン。

これがところどころ笑えるので楽しくみれた。ジノスとイリアスの設定も良くて、

弟なのにしっかりしているジノス、兄貴なのにバカな行動をするイリアスこの関係もなかなか良かった。