2001年 日本 113分
監督:田中光敏
出演:椎名桔平、菅野美穂、池脇千鶴、いしだあゆみ、田中邦衛、柴咲コウ(RUI)、柴田理恵、佐野史郎、大杉漣、菅井きん、あき竹城、奥貫薫、岩城滉一、岸本加代子
(イントロダクション)
大正初め、東京の下町に一人の化粧師がいた。その名は小三馬。時代はあたかも女性の夜明け。さまざまな分野で女性の社会的自立が高まりを見せ始めていた。しかし、化粧は未だ一部の限られた女性たちのものだった。小三馬は抜群の技術を持つカリスマ化粧師。華やかな女性たちに囲まれて暮らす小三馬に、化粧には縁のない天麩羅屋の娘、青野純江は憧れを抱いていた。意を決して弟子入りを志願した純江に対し、小三馬はそっ気ない。一方で、呉服屋の下働きをする文盲の時子が字を覚えようとした時、力になってあげる小三馬。そんな小三馬にはあるひとつの秘密があった。
私からすると豪華キャストだと思われる面々、
田中邦衛と柴田理恵の夫婦が何だか違和感があった。
小三馬に化粧をしてもらえれば幸運が舞い込むという噂。
そんな小三馬に憧れる娘、
化粧師を毛嫌いする母親、
オーディションの為にどうしても化粧をしてほしい女、
顔に大火傷を負ってしまった女、
文盲だが努力をし夢を追いかける女。
それぞれの登場人物がそれぞれ小三馬と出会って良かったと感謝する。
女優を目指す女は一度小三馬の所に行くが常連さんの仕事が入っているので、
化粧はできないと断るが、20円払ってくれるのなら別だと言う。
数日後に、女は20円稼いで小三馬の所にやってきて化粧をしてもらう。
化粧の出来に感激する女だったが、20円払って帰ろうとする女に、
1円でいいと言う小三馬、その後にその女に向かっていう言葉、
まったくその通りだと思った。この女を柴咲コウが演じていたけれど、
下手な人がメイクしてもそうはならないだろうというぐらい、何じゃこりゃというメイクで出ていた。
一番印象に残り、これなのかなあと思ったのが、口をきけない光夫とその母親のシーン、
化粧師を毛嫌いする母親、光夫を探しに小三馬の家にやってくる、
楽しそうに絵を描いている光夫みつける、小三馬が半分強引に母親に化粧をほどこす。
母親曰く、別の人間になれて客観的に物事を考えれたの色々と言って御免ねと素直になる。
その後にこの両親にとっては嬉しい出来事が起こる。すごく良いシーンだった。
子供が精一杯振り絞ってとったアクション少しウルっときてしまった。
男の私からみると化粧の大事さがいまいち理解できないけれど、
この作品をみていたらこういうことも1つの理由になるのか、
化粧というのもなかなか大事なんだなあと思えた。
