コウちゃんの雑記 -30ページ目

コウちゃんの雑記

日々のくだらない出来事、気になったことなどを書きます。

デフレを止めよう!
それが簡単なら、政府も日銀も要りません。
僕は経済の専門家でもないし、経済学も学んでいませんが、一つだけはっきり分かることがあります。

デフレにしろ、インフレにしろ「起こるべくして起こっている」ということ。
物の値段は「需要と供給のバランス」で成り立つ。

すなわち、ニトリが価格を下げてくるのも「自分たちの売りたい価格」と
「顧客の買いたい値段」の乖離を修正するためである。

ちょいと会社をずる休みしたときに、ニトリに立ち寄って色々見てきました。
「値段下げました」みたいな札がいっぱい。

まあ個人的に、ニトリの商品なんかは「帯に短し襷に長し」なので、
斜めから眺めていましたけど、消費者の「一円でも安く!」という凄まじい執念を
感じ取った次第です。

かつて日本は「賃金が低い」状態で世界に輸出を行い、それで利益を得ました。
それと同じことを他の国がやっているのです。

賃金が上がらない、もしくは下がる傾向にある。
収入が減る、もしくは減る危険性があるので、物を買わない。
売れないから値段が下がる。その上安い外国製品が入ってくる。

つまりデフレは「内からの圧力(購買力の低下)」と「外からの圧力(安い外国製品)」によって
引き起こされる。

金を供給することで、デフレを解消できるなどと考えることは明らかにおかしい。

僕は皮肉ってよく言うのだけれど、「金は天井のまわりもの」。
たまに天井から僕たちのところに落ちてくるのだ。

まあ彼女ほど稼いでいる人には分からない感覚だろうね。

個人のマネー戦略に強いのと国家規模の経済の予測、戦略は全く違うのだから
そのあたりをしっかりと見据えて、是非とも提案を拒否していただきたいと思う次第です。
今日、というか日付的にはもう昨日だけど、ギャラリーに行ってきた。
そこでたまたま読んだ雑誌に1Q84の事が書いてあった。
僕は買ってから三日以内に読み切った。もともと村上春樹のファンではあるし、
著作はほとんど読んでいる。
だから、贔屓だと言われればその批判は甘んじて受け入れる。
しかし、他の作品を読んで「村上春樹って・・・」という印象を受けられた方にも
敢えてお薦めしたい。

手法としては別々に進行しているように見える物語が少しづつ繋がっていくと言う
いわば十八番で進んでいくが、昔からのファンをもかなりの興奮の渦に叩きこみ、

しかし、最後で「読者の象像に任せる」そういう小ズルイとも言える手法を使っている。

結末はなんとなく想像させる。物語を読み慣れた読者なら、「こういう展開かな?」と
おそらく予想できると思う。しかし、外れていることを祈りながら読んでしまう。
そういうところのある小説だ。

僕の尊敬してやまない人の一人に「ユング」という心理学者がいます。
彼は「トリックスター」という役割の人を重視しているように思います。
いたずら者、あるいは、「愚者」と呼ばれる「ピエロ」の元になったような
彼(彼女?)の振る舞いは極めて重要です。

それはどのような形で現れるか、誰にも予測がつきません。
そのトリックスターを出現させてくれるのは現在の日本においては村上春樹を置いて
他には誰も居ないと思います。

音楽界のトリックスターであった、坂本龍一教授は老いて、もはや老醜をさらすのみ。
矢野顕子の歌の通り、家族は崩壊しているしw
文学界のトリックスターにはこれからも驚きを与えて頂きたい。
アンダーグランドというノンフィクションを経て、彼はさらに高みに上ったと思う。
W村上という批判に対してはこう言いたい。
「両極端というものはお互いに近づく関係にある」
極右と極左というのは、結局出発点が違うだけで同じ結論に達する。
みんながお互いを尊重しあい、どうしたら「大多数が幸せに暮らせるか?」を
真剣に議論できた時、その時が神の復活だと思う。「全員」で無いのは仕方のないことです。
それが現実です。