【外道! 政経塾】政経学・各論③年金論②積立方式移行①利点 | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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【外道! 政経塾】政経学・各論

 

③年金論

  ②積立方式移行

    ①利点

現在、日本は賦課方式で簡単に言え

ば現在年金を収めている金をそのま

ま、高齢者の年金給付に回している

状況である。

 

確かに、賦課方式にも利点はある

が、高齢化社会が進む中、現在の

システムが維持できなくなっている

のが現状である。もちろん、手をこ

まねいている訳ではなく、給付開始

年齢の引き上げを初め、最近では

専業主婦の年金支払い義務、もしく

は専業主婦の給付金額半額等の案

を検討している状況である。

 

日本の公的年金は「賦課ふか方式」~どうして積み立てておけないの?

 

厚生労働省のHPでも上記のリンク

先でも、書いているが、正直、イン

フレ等の「リスク」は、存在しないの

だ。

なぜか?積み立て方式は、運用と

言いながらも定期預金的な手堅い

運用の利率で運用すれば、インフ

レに対応出来るのだ。確かに多少

のズレはある。しかし、インフレと

デフレが繰り返す様に、ずっとイン

フレが続くこと、デフレが続くことは

基本ない。

(もちろん、国家が破綻した場合は、

ハイパーインフレ等が起こるけどね)

 

もっと言おう、もし、出来ないという

のなら、先日2000万円必要の話も

意味をなさない話になる。(つまり2

000万円貯金したところでインフレ

で価値が激減したらどうなるのか?

という話になってしまう)

 

本来は積み立て方式ならば、給

付金の確保はもちろん、運用等

のメリットもある。しかし、戦後、

戦争により多くの大人~老人が

死んだことに胡坐(あぐら)をか

き、賦課方式という、言わば問題

の先送り政策による失敗のツケ

が現在表面化し、かつ、現在は、

積立方式に戻したくても、原資が

無い状況である。

 

現実的にこの「失われた積立金」

を埋める方策については、次回以

降述べる。

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