【外道! 政経塾】国家論①国家形成概論②国際関係の成立について | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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最初に、政治・経済の話をする際に

どうしてもそれを実施する・もしくは

提言しても取り上げられない事情

(所謂”忖度”等)の部分を説明する

のに、その状況・状態の把握が必要

不可欠。

前回、国家を形成するにあたり、支

配層・奴隷層等による国家形成に

ついて述べた。実は国家形成に

当たっては、「その地域内(国家内

)において発展・統制をする」という

内需的制約と「その地域の支配層

が他の地域の支配層により支配

されるのを防ぐ」という外圧的的

制約によい成り立つ。

 

ここで、「支配層が他の地域の支配

」に対する「方式」が近代社会では

変化している為、少し分かりづらいが

それについては次回述べる。

◆各地域の国家の形成は、古くは

  治水や相互紛争の解決など、統

  制目的でその地域で国家が形成

◆国際間の関係とは、皆が勘違いをし

 易いが、国家と国家ではなく、各国家

 の支配層同士の協約・協定により

 成立する。

◆国際社会の形成は「各国家の支配層」

 の支配=被支配により、「国際秩序」が

 形成される。

各国家の形成内容は本当はもっと

複雑で多様だが、基本、各国の支配

層同士の貧富の差は少ないものの

被支配国(植民地国家)の支配層と

奴隷層の貧富の差は大きいことが

大半。また、国家の各位置の数も

被支配国(植民地国家)の方が

数が多くなる傾向である。

 

歴史や現在の世界経済・政策・紛争

を理解する上で「国際関係の根本は

支配層同士の協約」であることや、

その協約に基づいて「国家の国家に

よる支配」という構造を理解する必要

がある。