【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)
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最初に、政治・経済の話をする際に
どうしてもそれを実施する・もしくは
提言しても取り上げられない事情
(所謂”忖度”等)の部分を説明する
のに、その状況・状態の把握が必要
不可欠。
前回、国家を形成するにあたり、支
配層・奴隷層等による国家形成に
ついて述べた。実は国家形成に
当たっては、「その地域内(国家内
)において発展・統制をする」という
内需的制約と「その地域の支配層
が他の地域の支配層により支配
されるのを防ぐ」という外圧的的
制約によい成り立つ。
今回は、どうして国家形成拡大では
なく、間接的現代的植民地支配なの
かを記載する。
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①国家の支配層は、自らの富貴を求め、
更に国を拡大することで、その要望を
満たすことを考える
※しかし、全世界を一国として支配す
るには各地域の多様性や全世界を
制する超巨大な軍事力が必要となる
為、更には同目的の国家との争いに
より実現はまず不可能
②直接統治的植民地主義
直接他国を植民地とし、自国の支配
層(当然軍隊を伴う)を送りこみ、半
間接的搾取において、支配的には
効率良く組み込むことが出来る。
第二次世界大戦前などは、欧・米・露
が、国家間の直接紛争は極力避け、
アフリカ・南米・アジア等の植民地獲得
競争をした時代はこの方式で効率
良く拡大を推進していった。
◆軍事力と国連調整による経済的(政治
的も含)植民地主義
第二次世界大戦前の半間接的支配・
搾取では、常にその国に、軍隊の駐屯
や、搾取に対する抵抗に対応をしなけれ
ばならないが、現在の様に、「軍事力に
よる脅し外交」で「経済」的に搾取する
方式に移行した。この方式では、為替
・関税などの操作により、自国に有利
な状況にし、実質、「国を丸ごと奴隷と
して組み込む」という方式に移行した。
日本は、奴隷・植民地としては、幸い?
にも中国・ロシアと言う超大国の狭間
であることから、米国の植民地の中で
は比較的緩いかつ、優遇的な扱いを
受けているので気づかない人も多い
が、表には出さないだけで、各種の為
替や関税問題、そして米軍基地等に
おいて、日本は完全に植民地である
ことは疑うべくもない。これについても
更に具体的事例を含めて今後記載
していく。