【外道! 政経塾】国家論①国家形成概論③植民地(奴隷)支配の方法の変化について | 【外道政経塾】外道大魔王指南道場

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恥ずかしながらアメーバに帰ってまいりました。まあ、引っ越し先はバックアップと割り切ります。
ちょっと分野を分けてブログを再出発させます。

【外道! 政経塾】日本の取るべき政策の基本方針(個人的考え)

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最初に、政治・経済の話をする際に

どうしてもそれを実施する・もしくは

提言しても取り上げられない事情

(所謂”忖度”等)の部分を説明する

のに、その状況・状態の把握が必要

不可欠。

前回、国家を形成するにあたり、支

配層・奴隷層等による国家形成に

ついて述べた。実は国家形成に

当たっては、「その地域内(国家内

)において発展・統制をする」という

内需的制約と「その地域の支配層

が他の地域の支配層により支配

されるのを防ぐ」という外圧的的

制約によい成り立つ。

今回は、どうして国家形成拡大では

なく、間接的現代的植民地支配なの

かを記載する。

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①国家の支配層は、自らの富貴を求め、

 更に国を拡大することで、その要望を

 満たすことを考える

※しかし、全世界を一国として支配す

 るには各地域の多様性や全世界を

 制する超巨大な軍事力が必要となる

 為、更には同目的の国家との争いに

 より実現はまず不可能

 

②直接統治的植民地主義

 直接他国を植民地とし、自国の支配

 層(当然軍隊を伴う)を送りこみ、半

 間接的搾取において、支配的には

 効率良く組み込むことが出来る。

 第二次世界大戦前などは、欧・米・露

 が、国家間の直接紛争は極力避け、

 アフリカ・南米・アジア等の植民地獲得

 競争をした時代はこの方式で効率

 良く拡大を推進していった。

 

◆軍事力と国連調整による経済的(政治

  的も含)植民地主義

 

第二次世界大戦前の半間接的支配・

搾取では、常にその国に、軍隊の駐屯

や、搾取に対する抵抗に対応をしなけれ

ばならないが、現在の様に、「軍事力に

よる脅し外交」で「経済」的に搾取する

方式に移行した。この方式では、為替

・関税などの操作により、自国に有利

な状況にし、実質、「国を丸ごと奴隷と

して組み込む」という方式に移行した。

 

日本は、奴隷・植民地としては、幸い?

にも中国・ロシアと言う超大国の狭間

であることから、米国の植民地の中で

は比較的緩いかつ、優遇的な扱いを

受けているので気づかない人も多い

が、表には出さないだけで、各種の為

替や関税問題、そして米軍基地等に

おいて、日本は完全に植民地である

ことは疑うべくもない。これについても

更に具体的事例を含めて今後記載

していく。