最近はあまり食べないのですが、子供の頃からバターライスが好きであります。
母親のいない昼などよく作ったものであります。母親は親父の会社に手伝いに言っていたので小学校の土曜の半ドンの時など(よいですか？皆さん僕が小学生の頃は土曜日も四時間まで授業があったんだよ涙)
母の手料理や、簡単に食べられるボンカレーやインスタントラーメンなどが用意してあったのです。
それよりバターライスを自分で作って食べたかった。
ここでご存知ない方のために作り方をご説明すると、茶碗一杯の炊きたてご飯に2センチ✖️2センチ✖️3ミリほどのバターを茶碗中央に置き、自分の好みにシズル感を焚き付けるように溶かしていき。自分の好みに溶けたところでまたこれ好みで醤油をご飯に垂らし出来上がり。
あくまで自分の好みのつづれ織であります。
すべての事象は自分の好みを追求する旅の途中であります。
お腹のすいたある日、少年Maaa!!!は大好きなバターライスに何かを足したいと言う欲求を抑えられずに冷蔵庫の中を探しました。
どういういきさつかは分かりませんが蒲鉾が入っておりました。
Maaa!!!は大いなる意思に導かれるように、蒲鉾を5ミリ角のさいの目状に切りバターライスに加えてみたのでした。
美味しかった！ほうばった時の頬の痛痒感を美味しくてほっぺたが落ちるってのはこの現象の事なのかなて子供心に心のどこかで思ったのでした。
仄かな達成感。
しかしこの後、僕はバターライスをほとんど食べなくなっていったのです。
飽きたのか、やりきったのか自分の心ながら不明ですが一度作って見ようと思ってはいるのですが、果たせていません。
思い出補正がかかってるし、子供の頃の話しなので今食べたら大したことないのかも知れないですが、確認しない方が良いのかな。
皆さんもそんなエピソードありませんか？