僕がここにいる不思議 -8ページ目

僕がここにいる不思議

猫腰を抱えた犬(gear)の雑記

邂逅の森 (文春文庫)
邂逅の森 (文春文庫)
posted with amazlet at 09.03.29
熊谷 達也
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 5.0

第一次大戦頃、雪山での猟によって生計を立てる青年。
田舎貴族の一人娘を孕ませ集落を追われる。

方言や家屋の様子、狩猟時の山の神信仰、夜這いなどの風習、
この小説ではなぜか自然と受け入れられてしまう。

一度本を置くとほんのりと続きが気になり、
早く読みたい気持ちになることもしばしば。
第17回山本周五郎賞、第131回直木賞らしい。
なるほど、力があるわけだ。
六の宮の姫君 (創元推理文庫)
北村 薫
東京創元社
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おすすめ度の平均: 4.5

じっくり味わって読んできた<円紫さんと私>シリーズ。
やっとこさ四作目。
芥川龍之介が自身の作品「六の宮の姫君」について語った言葉の謎を解く。

今までも北村薫さんの作品は絶賛してきたけど、
お恥ずかしい話、少し嘘が混じっていました。
いえ、言葉が違いますね。
少し遠慮がまじっていた、が正しい表現でしょう。
解説を読んで安心、確信しました。
これは芸術です。
そして私は、この芸術作品に心底入れ込んでおります。
すばらしすぎる。

今なら、
趣味はと聞かれて読書と答え、
好きな作家はと聞かれて北村薫さんと答える用意があります。

理屈はいりません、読んで感じてみましょうよ。
いきなりですが、ここに


ジョイパッドによるブラウジング革命(08/10/20)

を宣言いたします。
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以下、いつもの適当加減。

過去にも、ジョイパッドでネットを見るって発想はあったけど、
ポインティング能力が最悪だった。
だったらキーボードで見るよって話。
今回は以下のような発想の転換により、見事、勤続一か月。
今日発表と相成った。

上記のように、重要なのはポインティング機能。
具体的には以下の通り
スティックの倒した角度によってポインタの動く速度が決まるのではなく、
スティックの倒した角度によってポインタが画面のどこに行くか決まる。
IBMの梅干しではなくて、ペンタブのイメージ。

あとは残りのボタン数でどうにでもなる。

普通のマウスならLR(各2ボタン、計4ボタン)でお釣りがくる。
5ボタンマウスでも右手親指のボタン(○×にあたる4ボタン)含めれば楽勝。
マウスジェスチャーをしたければ、方向キーに割り当てればOK。
方向キー(斜めあり8種類)を押しながらの○×ボタン(4種類)で、
32種類のショートカット割り当てれば事足りるとは思うけど。

核心はこんなところ。
これからも怠惰に生きていくために、便利なのあったら教えてほしいなぁ。

最後に、興味ある人に向けた具体的な現在の割り当て(Firefox)。
案外、これで事足りている。

マウス
左スティック : 画面全体をカバー。
右スティック : 細かい動き用。
R1 : クリック
R2 : 右クリック
L1 : クリックの押し下げ押し上げトグル
L2 : 中クリック(ホイール)

ホイールの回転がないけど、中クリックでカバーできるレベル。

以下の方向キー+ボタン1 現在見ているタブに影響のないもの(移動メイン)
左上 お気に入りを表示
↑ 検索ボックスにフォーカスを移す
右上 全画面表示
← 前のタブ
→ 次のタブ
左下 コピー
↓ ペースト
右下 Enter

+ボタン2 主に現在見ているタブに影響のあるものとその対(押す際は注意の必要なもの)
↓ タブを閉じる
↑ 最近閉じたタブを開く
← 戻る
→ 進む
左上 更新
右上 中止
左下 なし
右下 なし

この記事を書いている途中で、左上+ボタン2は押しましたけどね・・・。

以下の方向キー+ボタン3 Livedoor Readerに適したショートカット
↑ k
↓ j
← o
→ v
左上 なし
右上 なし
左下 なし
右下 なし


以下の方向キー+ボタン4 テンキーのNumLock off状態の移動量を大きくしたもの
↑ ↑キー10回
↓ ↓キー10回
← ←キー10回
→ →キー10回
左上 Home
右上 PgUp
左下 End
右下 PgDn

以上
アルコール、たばこ、薬物、恋人、親、
依存先は多々あれど、
僕の場合はクリエータ!

貴重な時間が受身の娯楽に費やされるいつもの日々。

受身の娯楽とは、本、音楽、映像やゲームなどが対象となる娯楽。
ある一人の作品を好きになったとして、
その人が作ることをやめたら?作れなくなったら?
その瞬間に新たな楽しみを探さなければいけなくなる。
しかも、その人がいない世界で。
だから受身の娯楽=クリエータ依存。

改めて考えると、今の僕は病気なんじゃないかと。
人が作る作品を貪り食べて、自分で作ることを忘れてしまった私は、
楽しい時間を作るのに人の力が必要となり、
自分で自分を喜ばせる方法を忘れてしまった。
時間があるのに何もないと、途端に何をしてよいか分からなくなり、
軽度の場合、ネットをさまよう、
重度の場合、過食、くだらない(まったく!)TVを見たり意味もない長い眠りなどが発症する。

極端にいえばこんな感じか?

いろいろ暴走したけど、
やっぱり人に依存するのは極力控えたいよねってことで。
答えは見えているけど、見ないふり。

以上
楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)
アーサー・C. クラーク
早川書房
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おすすめ度の平均: 4.0

この歳になってアーサー・C. クラーク氏の作品は初めて。
ほかのどれでもなく「楽園の泉」。

(多少変更が加えられた)実際に存在する場所に
宇宙エレベータを建設する。

文句言わず読むレベル。
やっぱり時代を超えるものは違う。
舞台、装置、設定、どんでん返しだけじゃない。
現実のなかで、
歴史ある土地を舞台として、
論理的な装置を用いて、
人を描く。
人の文化、
地球外生命体の困惑、
SFの美しさ。
震えるね。
よくある「~するための○個のポイント」という記事。
http://lifehacking.jp/2008/10/writing-rules/
今回の~は文章上達で、ポイントは12と1/2個。
もとは英語で、それをブロガー風に訳したのが上記。
1/2が怪しすぎる。
罠があるに違いない。
んで、実際読んでみるとこんな感じだった。

記「ポイント1は、毎日書くことさ」
僕「・・・」
記「いい文章を書くんじゃなくて、量を書くことが大事」
僕「・・・」
記「ポイント2は、書いている本人が飽きるようではちょっとねってこと」
僕「・・・」

<中略>

記「ポイント6は、たくさんの文章を読むんだ」
僕「・・・」
記「たくさんの文章を書く人は、たくさんの文章を読んでいるのさ」
僕「・・・」


<中略>

記「やっぱり、多角的な視点を持たなくちゃね」
僕「・・・」
記「最後の1/2だけど、これはなんだかんだで一番大切かもね」
僕「・・・」
記「なんせ強調しちゃうぐらいだし」
僕「・・・」
記「なにかというとね・・・フフフ
このリストを読んでないで、何でもいいから書きh―」
僕「たくさんのうちのひとつの文章を読んでるんだから、ちょっと待ってて」
記「・・・」

やっぱりあった罠には、天の邪鬼で返しておきました。
そのあと、ちゃんとこの文章を書いたよ。

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
ウィリアム ギブスン ウィリアム・ギブスン
早川書房
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サイバーパンク。
ものすごくかっ飛ばしてると思ったら、
上の言葉は著者の作風を表すために生まれたそうな。
納得。
町の感じは、ブレードランナー。

冬寂<ウィンター・ミュート>、いい名前だ。
ニューロマンサーもこれまたいい。

何だろう、不思議と内容を理解していなくても読み進められる。
次が読みたいような。
そんなわくわく感が存在する作品でした。

11月に米澤穂信先生の本が新潮社から発売されるとの情報がちらほら。
迷わず買いです。

恒川光太郎先生の本も新潮社からでるとか。
これも時期を見て読みますよ。とね

たのしみだぁ~
嘔吐
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J‐P・サルトル
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また暗そうなもの読んでって言われたよ。

それはそうと、2週間ちょいも更新ほったらかし。
つまり、その間本を読み終わらなかったってこと。
これはまずい!!
動け!動け!動け!
キャラクターズ
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東 浩紀 桜坂 洋
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キャラクターの東を、東と桜坂が自身の主張を持って動かすお話。

一度きりの人生を生きる人間を描くのが純文学で、
反復可能なキャラクターを描くのがライトノベル。
それゆえに、ライトノベルには物語しか支えるものがなくなり、
出来事に必然性が求められる(P.129あたり)

まぁ、読んでて面白いよね。

しかし、
わからないこともしばしば。
誰か熱く語ってくれ。