僕がここにいる不思議 -4ページ目

僕がここにいる不思議

猫腰を抱えた犬(gear)の雑記

朝霧 (創元推理文庫)
朝霧 (創元推理文庫)
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北村 薫
東京創元社
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おすすめ度の平均: 4.5

世にいう<円紫さんシリーズ>。
現在刊行されている最後のもの。
大学生も終わり、表題作「朝霧」の終わり方を見ると、
これで一区切りだというのがよくわかる。

このシリーズには多くの物を学ばせてもらいました。
ぜひ読んだ事の無い人は一読をお進めします。
アラビアの夜の種族〈3〉 (角川文庫)
古川 日出男
角川書店
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おすすめ度の平均: 2.0

本に関わる物語。
いや本に関わる物語の本か。
没頭すると、これが人たらしめる要素なのだ、とすら感じる。

綴られる日本語が美しい事、美しい事。
古川さんの本は読んでいて、いろいろな面で刺激的だ。
これからも積極的に読んでいきたい。
あれは途中までおもしろいんだけど、終わり方がつまらん、
とか、
中盤は中だるみ等の感想はよく聞くけれども、
最初から中盤まではダメだけど、最後は見事にひっくり返してくれた、
という反応が少ない事に気づく。

理由はおそらく単純で、大半が途中で読む(見る)のをやめてしまうから。

もったいないと思うか、そういう構造の時点で読む価値がないとするか、
判断はもちろん自由。
個人的にはもったいない派。
光が入ってこないように。

最近、琴線に触れる機会が多い。
今このときの感性が、がんがん刺激されてる。
忘れたくないなぁ。
荒野へ (集英社文庫)
荒野へ (集英社文庫)
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ジョン クラカワー
集英社
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おすすめ度の平均: 4.5

アラスカの打ち捨てられたバスの中で青年の死体が発見される。
死因は飢餓。
しかし彼は決して貧乏ではない家に生まれ、成績優秀、スポーツもこなす人物だった。
何が彼を荒野へと向かわせたのか。
ノンフィクション。

表紙。

著者が汲み取った彼の生き方は、ぜひ本文を読んでいただきたい。
生きる事に積極的であったという点は強調しておいても良いだろう。
そして、私は彼を準備不足の愚か者という気もない。

入念な取材のもとに、主人公にフィクションな発言はさせてはいない良書。
(ノンフィクションがフィクションの一ジャンルであるとは個人的に思っているが)

映画化されているらしいのでぜひ見ておきたい。
映像化されるとなるとまた違う味がありそうだ。

著者であるジョン・クラカワーは「宗教が人を殺すとき」という、
これまた興味深い本を著している。
機会があればこちらも読んでみたい。
とりあえず僕の仕事は終わったのでした。
あとはどう転ぶか気になる所です。
はてさていかな結末を迎える事やら。
飲んだ。
香りの中に甘さとも言えるようなほのかな柔らかさを潜ませてた。
飲んでみると苦みと酸味ではなくやはり錯覚の甘み。

どうしてもこの甘いと表現しているものを思い出せない。
何かに似ているような気がするのだが。
ケーキかな?
かいだ瞬間パフェに乗ってるようなサクランボを思い出したけど、はたして?
(安っぽい真っ赤なやつでなく甘露っぽい酒?で漬けたやつ)
こそこそメモメモ
著者ブログより

秋期限定栗きんとん事件〈上〉
発売日 2009年2月27日

秋期限定栗きんとん事件〈下〉
発売日 2009年3月11日