僕がここにいる不思議 -13ページ目

僕がここにいる不思議

猫腰を抱えた犬(gear)の雑記

人間は極小である。

それは、時間と空間により引き延ばされ、拡大して覗かれる。


ショウペンハウエル先生の言葉をおぼろげに思い出しつつ・・・

今日も語る口を持たず。

無更新状態が続いていますが、僕は元気です。

明日と明後日は休すらなしの予定。
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吹雪に死神 / 伊坂幸太郎 収録
そうか、読んでいたんだ。
伊坂さんの文章。
記憶力の問題で、あんまり覚えてない。
ミステリー要素を感じ取ることのできない僕としては、再読にすら至らず。
「アヒルと鴨のコインロッカー」を初見だと思っていてよかったという結論。
直感的にいえば、人間の心をひもとくのに、数学や物理学は必要ではない。
宗教や芸術があればよい。
そんな簡単なことを忘れていた。
いや、もしかしたら考えてすらいなかった?
安直にいってしまえば、文系だろうか?
ここ最近、文系への憧憬を自分の中に感じる。
安易な逃げだとも多少感じつつ。
「文系は自己愛」
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」
--------------------悲しき熱帯 / レヴィ=ストロース
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不快に思う事件、事象が重なった。

◇二年前◇
と書いてあるともう気分は憂鬱になるほどであった。
途中で読むのをやめようかとすら思った。
これは小説を否定しているわけではなく、
また、取り扱っている題材を否定しているわけでもない。
ただ単に、僕を通して空想された小説内の事実にたいして感じるものである。
つまり、感情移入の一種であることに触れておく。

この本を読む動機は、 まず作者。
一度は触れておきたかった。
別に名前を所々で聞いたことがある、程度だったのだけれど・・・。

次に、「広辞苑を盗みに本屋を襲う」
これには、微妙なラインをくすぐられた。

同時に葛藤。
いやいや、普段落ちつけと言っている僕がこれに乗ってもいいものか?と。
結果は周知のとおり。
振り返ってみると、時間と言葉の小説であろうか。
紡がれる言葉は、人と時間を超えて、伝えられるのだ。
こういう思いは、大切にしたいと思う。
読んでよかったね、僕さんや。
表現されている切なさを正面から受け止められてたら、もっとよかったね、僕さんや。
ちなみにすべての本に言えることですが、ミステリー要素は僕に関係ありません。
あしからず。

横滑りの可能性は大。

蛇足として。
映画化されているらしい。
どうやって表現されているのか。
ん~、見てみたい。
サブタイトルには、頭をかしげるけどね。