MELBOURNEでイヌに囲まれて -3ページ目

友の決断

僕と共に戦ってきた友のJ氏、ついに力尽きてしまった・・・

職場環境が改善されず、4年間。
10人以上の人達が他国から来た3人に違和感を感じ、訴えてきた。

自分たちの思い通りにならないと、Fの付く言葉を使って声を荒立てる。
会議中に自分の気にくわない話をされると、その場を去ってしまう。

裏で人の悪口を言い、新人を手なずける・・・
(他人を下げることで自分が上になる)

J氏は、盲導犬部門から離れることを決めた。

これで彼らは、昔のマネージャーを辞めさせ、チームリーダー一人を降ろさせた後に言った・・・・
「これで次はJ氏だね・・・・」が達成された・・・

次の標的は・・・・

彼の悔しさは十分に分かる・・・

僕は負けない・・・絶対に。

Alana - その後

Alanaですが・・・・Ausに残っています。

実は、最後の最後でユーザーさんが盲導犬を持つことが自分にとってはまだ準備が出来ていないという判断をされました。

僕が空港まで送っていく際に、色々話をしました。
「申し訳ありませんでした・・・」と僕に言うユーザーさん。
「謝る必要ないよ、何で謝るの?」と僕。
「だってAlana訓練してくれたのに・・・」とユーザーさん。
「それが僕の仕事だから。あなたが今回の結論で幸せなら僕もそれで良い。」と僕。

・・・・彼は泣いていました。

シンガポールでは2頭目の盲導犬。
一緒に来ていたもう一人のユーザーさんとは一緒に帰らず、一人での帰国。

途中で辞めることの方が何倍も勇気がいる。
特に今回のように「国」の注目があるのに、辞めた勇気、それを僕は大事にして欲しいと思う。

空港で1時間一緒に飛行機を待ち、カフェでコーヒーを一緒に飲んだ。
いろ~んな話をした。

心の準備が出来たら、また帰ってくる。そして次は違う指導員が良いなぁ・・・・と。
彼はそう言ってゲートをくぐっていきました。

僕かジャスティンが共同訓練していたら、Alanaは残らなかったかもしれない・・・
こんな所にもひずみが・・・

シンガポールへ

すごいご無沙汰です。

犬の訓練をすることがほとんどなくなったので、写真がない・・・・
今回のこの子・・・12週から受け継ぎました。

シンガポール(まだ1頭しかいません)の視覚障害者に渡す可能性があったので、当協会からシンガポールの協会への第1号犬なので、しっかりとした訓練が必要でした。
なので途中から引き継いで仕上げをしました。

本来ならばかなり前に卒業できたのですが、2頭目が決まらず、延びていました。

シンガポールは、日本と同じようで盲導犬はエスカレーターに乗れないといけません。

Ausのように、必ずリフトや階段があるわけではないので出来なくても良いというわけにはいきません。
ここ暫く、視覚障害者のための盲導犬ではなく、犬に合わせたユーザーさんと言うことで、当協会の犬も出来なくて良いことが増えてきてしまったことは残念です。

将来質を落とし、仕事量を減らし、給料や自分の主張をするだけのスタッフを抱えて協会を運営していくのか、高い訓練の質と指導の質を求めて、少数精鋭で運営していくのか・・・

結果次第では、次の職を探さないと・・・・

それはさて置き、写真はAlana(アラーナ)です。
明日から共同訓練。

自分(彼女自身)を信じてくれれば大丈夫です。

MELBOURNEでイヌに囲まれて-Alana