祭り。
まるで崖の上に立っているかのような、根源的な恐怖!!
そこには屍鬼に親族を殺された村人達がいた。
すぐに、ここから逃げ出そうとする千鶴。
だが、いくら命令しても無反応な敏夫。
何故!?
清水さん。
恵の父親だ。
暴れる彼女の腕を掴むと、脈がないことに気付く。
敏夫 「逃がすな。あんたの娘さんを殺した犯人だ」
清水の目が開く。強引に乱暴に彼女の髪の毛を掴み引きずり倒す。
泣きわめく彼女を覆う村人達。
起き上がりだ・・・・・・・・起き上がりだ!!
悦に浸る敏夫。
そこに車に乗って突っ込んでくる、”大川 篤”と正志郎。
その車を止める。
篤の父親。
このおじさん。体長が3m以上はあるんじゃないか?
でかすぎ。
びびって逃げていく二人
すぐに千鶴を大川が地面に固定し、敏夫が木の杭を胸に当て―――――
―――――――清水槌を振り下ろす。
大量の出血とともに息絶える。
村人の顔は皆
”狩人”だ。
車から飛び降りる正志郎。
せめて、敏夫を殺そうと建物の屋上へ――――。
スナイパーライフルで敏夫を狙うが、急に顔を出した老人に着弾してしまう。
正志郎 「次ははずさんぞ!!」
背後に現れる夏野。
彼に次はないみたい。
それにしても夏野かっこいいな!!
――――同時刻 桐敷家。
報告を受ける。
沙子が出した決断は、
今夜中に村人を皆殺しにすること―――――――。
血が騒ぐ辰巳。
今夜中に決着がつく。
沙子は村の電気を全て遮断する。
これは村人不利ですね。
涙を流す沙子
辰巳 「素晴らしいよ沙子。君が生きようと足掻くさまは見応えがある
綺麗と思う。」
そんな姿をぐったりと眺める清信。
敏夫は目的の為なら手段を選ばない、敵に廻すには危険すぎる。
が、身体が重くて伝えることができない。
――――かおり
昭も居ない。母親は死んだ。父親は屍鬼に。
家で待ち伏せする。
きっと恵ちゃんは私を殺しに来るだろう。
裏口から誰か来る・・・・・・・・・。
恵ではなく、父親だった。
気付いた時には父の顔を木製バットで殴打していた。
そして、顔がグチャグチャになって死んだ父親を押入れにぶち込む。
二人目が入ってくる。
夏目だ。
気絶するかおりを抱え微笑む夏野。
夏野 「よく生き残ったな。かおり。」
―――屍鬼
今夜全ての村人を始末することを伝えられる。
恵もその場にいた。
――――――そうかしら、夏野くんが起き上がっていたなら。
彼はきっと敵に回る気がする。何かな・・・・・・勘のようなものだけど。
彼が生きているような気がする。
小屋。
律子の下を訪れる徹。
中に入ると横に倒れている律子と同僚だった橋口さん。
橋口は辰巳が連れてきた律子の餌だ。
でも、律ちゃんは必死で持ちこたえている。
そんな姿が見てられない徹。
自分がいなくなればいい。自分を殺したい。そう思えるほど自分を憎めたら楽なのに。
―――桐敷邸。
清信と沙子。
小説の話。
旧約聖書の創世記。
アダムとイヴ。
この二人は蛇に唆され、禁断の知恵の果実を食べてしまい、楽園を追放される。
楽園ではない場所”エルダ”。
子供を二人産む。兄を”カイン”、弟を”アベル”といった。
カインは農作。アベルは羊飼いになり。二人は神に自分達が作った物を捧げる。
が、神は弟の羊のみ天に持っていく。
激しい怒りを覚えたカインはアベルをその場で殺してしまう。
神に、アベルの場所を問われたカインは白を切る。
これが、人類最初の”嘘”。
この嘘によって、エルダを追放されたカイン。
何故この話をするかって?
それは清信の小説がこれを元にして書かれているから。
清信は目を覚ます。
小説の続き。
死んだ弟に追われるカイン。
呪われてあれ追放者。
弟を殺した。
呪われてあれ追放者。
アベル 「やめよ、亡者ども―――――」
屍鬼の動きが止まる。
兄は私を解放したのだ。神の支配下にあるあの丘が嫌いだった。
だから私は彼らに良き自分を演じてきた、丘を嫌悪しながら。
そんな私と正反対に兄は自由だった。
それが心底羨ましかったのだ。
だから
アベル 「ありがとう。わたしはあなたに殺されたかったのです。」
なるほど。
これは清信の心境を表しているのかな?
寺の跡継ぎになる気がなかった自分は、それでも村人の期待を裏切ることが出来ず。
役職に就いた。
皆にいい顔しながら、自分の死をよしとしたあの頃。
この村が滅びてもよいと思っている自分。
自由を欲している自分。
側には沙子が居る――――――――。
夜が明ける。
皆、一時休戦。
屍鬼達は姿を消す―――――――。
この時こそ敏夫たちのチャンス。
人狼の佳枝は昼間でも人間を襲っていた。
そんな佳枝の頭に付きつけられる銃口―――――――
10月24日 仏滅 夜
夜、車で移動中の敏夫の前に人影が。
律子だ。
律子が血を吸われていた。
すぐに入院を勧めるが、断られる。
律子 「村を・・・・・・・お願いします・・・・・・・」
敏夫 「わかった・・・・・・約束するよ律ちゃん!!」
10月31日 月曜 大安
伊藤家に着く辰巳。
柱に縛っていた昭の姿がない。
逃げられた。
それに他の者の匂いがする―――――――。
11月1日 火曜 赤口
深夜。
病院の外に座る敏夫。
いつまで待てばいい!?いつその時は来る!!?
千鶴がくる、グラスとワインを持って。
二人でお酒を飲む。
千鶴はいい男が好き。いい男のみ、喰らう。
でもまだ敏夫の番ではないみたい。
籠目文様は魔を祓う。
その模様をプロジェクターで映し出す敏夫。
悲鳴を上げて模様の外へ逃げ出す千鶴。
敏夫 「むしろ俺がお前を値踏みしてやる!!」
敏夫を殺す決心をし、去っていく千鶴。
どうやらその時が来たみたいだな・・・・・・・・・・。
11月3日 木曜 仏滅
数日前から信明の姿はない。
父のパソコンのフォルダをみる清信。
どうやらあちら側についたらしい。
―――同日 夏野家
訪れる辰巳。
出てきた父親に腹を包丁で刺されるが笑顔で対応する。
夏野の父はもう見てられない。
死んだはずの夏野が戻ってきて、変にご機嫌なのだ。
鍋にウミガメが入ってるし。
部屋で二人。
夏野に昭の居場所を問うが、素気ない反応。
机を踏み砕き、夏野の首を掴み持ち上げる。
やっぱ強いなこの人。
辰巳は”人狼”。
昼でも動くことができ、五感や身体能力は人の倍以上。
辰巳の知る限りでは、桐敷にいる佳枝ともう一人。
夏野だ。
でも夏野は父の食事をとり、ヒトを喰らっていないので力が無い。
沙子の命令で同胞は殺したくないので仲間に勧誘する。
明日の明朝までに決断しろと。
11月4日
夏野の姿はない。
これが答えか―――――――。
桐敷邸に入っていく清信。
堕ちたか。
―――――夜
千鶴が姿を現す。
―――――――――!?
側には正志郎。銃をこちらに向けている。
そうきたか。
プロジェクターも破壊済み。
千鶴に血を吸われる。
命令は2つ。
全ての資料を破棄し、この村では誰も死んでいない事にすること。
わたしたちに絶対服従。
敏夫が・・・・・・・。
11月5日 土曜 赤口
小屋で目を覚ます律子。
そこに現れる徹と佳枝。
徹に律子を任して去っていく。
服を渡すが拒み、それに食事もしたくないと言う律子。
さすが村を愛している看護婦ですわ。
でも、そうはいかない。
屍鬼の飢えに耐えられる筈がない・・・・・・・・。
律子 「とりあえず・・・・・・・・食事はしなわ。自分を嫌いになりたくないから

―――――――そういう選択の自由はないのかしら?」
朝、敏夫はカルテを全て焼却する。
そして夕方再び現れた千鶴を村で行われるお祭りに招待する。
頬を赤らめる千鶴。
彼女も昔は結婚して夫がいた。
でも彼は戦死した。
もしかしたら彼女は人間に戻りたいのかもしれない。
祭りを怖がる千鶴。
手を繋ぎ祭りの中へ―――――――
敏夫の表情は狩人だ。
夜、車で移動中の敏夫の前に人影が。
律子だ。
律子が血を吸われていた。
すぐに入院を勧めるが、断られる。
律子 「村を・・・・・・・お願いします・・・・・・・」
敏夫 「わかった・・・・・・約束するよ律ちゃん!!」
10月31日 月曜 大安
伊藤家に着く辰巳。
柱に縛っていた昭の姿がない。
逃げられた。
それに他の者の匂いがする―――――――。
11月1日 火曜 赤口
深夜。
病院の外に座る敏夫。
いつまで待てばいい!?いつその時は来る!!?
千鶴がくる、グラスとワインを持って。
二人でお酒を飲む。
千鶴はいい男が好き。いい男のみ、喰らう。
でもまだ敏夫の番ではないみたい。
籠目文様は魔を祓う。
その模様をプロジェクターで映し出す敏夫。
悲鳴を上げて模様の外へ逃げ出す千鶴。
敏夫 「むしろ俺がお前を値踏みしてやる!!」
敏夫を殺す決心をし、去っていく千鶴。
どうやらその時が来たみたいだな・・・・・・・・・・。
11月3日 木曜 仏滅
数日前から信明の姿はない。
父のパソコンのフォルダをみる清信。
どうやらあちら側についたらしい。
―――同日 夏野家
訪れる辰巳。
出てきた父親に腹を包丁で刺されるが笑顔で対応する。
夏野の父はもう見てられない。
死んだはずの夏野が戻ってきて、変にご機嫌なのだ。
鍋にウミガメが入ってるし。
部屋で二人。
夏野に昭の居場所を問うが、素気ない反応。
机を踏み砕き、夏野の首を掴み持ち上げる。
やっぱ強いなこの人。
辰巳は”人狼”。
昼でも動くことができ、五感や身体能力は人の倍以上。
辰巳の知る限りでは、桐敷にいる佳枝ともう一人。
夏野だ。
でも夏野は父の食事をとり、ヒトを喰らっていないので力が無い。
沙子の命令で同胞は殺したくないので仲間に勧誘する。
明日の明朝までに決断しろと。
11月4日
夏野の姿はない。
これが答えか―――――――。
桐敷邸に入っていく清信。
堕ちたか。
―――――夜
千鶴が姿を現す。
―――――――――!?
側には正志郎。銃をこちらに向けている。
そうきたか。
プロジェクターも破壊済み。
千鶴に血を吸われる。
命令は2つ。
全ての資料を破棄し、この村では誰も死んでいない事にすること。
わたしたちに絶対服従。
敏夫が・・・・・・・。
11月5日 土曜 赤口
小屋で目を覚ます律子。
そこに現れる徹と佳枝。
徹に律子を任して去っていく。
服を渡すが拒み、それに食事もしたくないと言う律子。
さすが村を愛している看護婦ですわ。
でも、そうはいかない。
屍鬼の飢えに耐えられる筈がない・・・・・・・・。
律子 「とりあえず・・・・・・・・食事はしなわ。自分を嫌いになりたくないから

―――――――そういう選択の自由はないのかしら?」
朝、敏夫はカルテを全て焼却する。
そして夕方再び現れた千鶴を村で行われるお祭りに招待する。
頬を赤らめる千鶴。
彼女も昔は結婚して夫がいた。
でも彼は戦死した。
もしかしたら彼女は人間に戻りたいのかもしれない。
祭りを怖がる千鶴。
手を繋ぎ祭りの中へ―――――――
敏夫の表情は狩人だ。
江渕に強引に、葬儀の契約を交わされる。
4日後に葬儀が行われる。
なんだこの葬儀は!?
ディスプレイに映し出される良和さん。
お経の変わりに音楽をかけて、お香はなし。
最後に柩が下の階に消えていき、火花が散って終わり。
もちろん、良和さんは屍鬼になるまで寝ています。
人は何故死者に切り花を捧げるのだろう。
夏目の家の前に花を置く徹。
もう7日が過ぎた。
夏目は死んだのだ。
背後に現れる正志郎―――――
この男は人間だ。
どうやら沙子が徹を呼んでいるらしい
兼正邸に着く。
沙子と二人。
彼女が自分の過去について話を始める。
沙子は裕福な家庭で育った。
ある日父親は外国から”吸血鬼”を招いたのだ。
周りの人間は彼の正体を知らなかった、当然私も。
だって昼間に彼は私と遊んでくれたから。
その後、町の人が次々と消えていった。
私は気が付いたら棺桶の中で目を覚ましていた。
私は自害しようとしたけど、棺桶を破り外へ出て血を吸った。
蔵の中に閉じ込められ、一人時間がたつのを待つ。
蔵から逃げ出し私は一人彷徨い続けたのだった。
そして今この村に居る。
もう逃げないで済むように、この村を私達の同胞の住む場所に変える。
夜、夏目の家の前へ花を置きに行く徹。
そこに現れたのは死んだはずの夏目だった。
彼は起き上がっていたのだ。
でも彼は屍鬼でありながら、屍鬼を酷く恨んでいる。
徹に桐敷の思惑を問う―――――――。
―――尾崎
敏夫は清信が敵の所に行くとふんでいる。
彼はあの時、手術室での惨状を見て敏夫の下から去っていった。
役所ももう、屍鬼しかいない。
そこに居たのは”桐敷 千鶴”
昼間は誰もいないのだ。
逃げ場はないみたいだな・・・・・・・・・・。
敏夫は孤立している。
証拠がない今、何をもって村人に信じさせることができるというのか?
彼の前に夏目が現れる。
夏目 「今でも清水は死んだと思っているのか?」
彼は死んだんじゃ―――――――。
夏目 「村を救えるのはあんたしかいない」
あんたは孤独じゃない。
俺が居る。
彼はそういった。
屍鬼の身でありながら―――――――
身が震える。
歓喜の震えだ。
味方は敵の中にも居たんだ――――――
俺がこの村を屍鬼の血で染めつくしてやる!!
夏野情報だと、
山入に屍鬼のアジトがあるらしいが、そこはもう満員らしい。
だから引っ越しと言って家を出た後、またその家に住みついているらしい。
なるほど。
全て徹が教えてくれたことだ。
時間が経てば徹を殺して自害するという夏野。
同日深夜
目を覚ました良和。
恵を問いただす。
良和が目を覚ました時、都会から連れてきた女を拘束して置いていた。
ここに居るという事はその女を殺し喰らったのだ。
村人はすぐには殺せられないだろうから、都会の人間を殺させた。
少しばかりの優しさ。
良和は自分の家へ――――――
帰りたい。
かおりも昭の愛おしい。
外に出てくる妻。
――――――――――苦しみをわかってくれるだろうか。
酷く怯える妻。彼を拒絶する―――――ー
ああ、そうか。
自分はこの女を憎んでいたんだ。
妻を殺す。
朝、目を覚ますかおり。
母親が寝込んでいる。すぐに昭を呼ぶ。
こうなったら徹底抗戦だ!!
村人の噂を辿り、昭は”前田 巌”が眠っているらしい場所にきていた。
ここは伊藤家。伊藤 郁美が住んでいた場所だ。
今は居ない。
窓は全て閉じられていて、陽の光が中に入らないようになっている。
トンカチで割って侵入。
居た――――――――――。
深い眠りについている巌。
つついても起きない。
いける――――――――――!!
木の杭を胸に当て、トンカチを振りおろす!!
――――――――!?
昭の腕を掴む辰巳。
終ったな・・・・・・・・・・・・・。
目を覚ますと柱に巻きつけられている。
目の前の時計、針は17時をさしている。
こちらを見る巌。
昭は屍鬼の朝食になるのか!?
4日後に葬儀が行われる。
なんだこの葬儀は!?
ディスプレイに映し出される良和さん。
お経の変わりに音楽をかけて、お香はなし。
最後に柩が下の階に消えていき、火花が散って終わり。
もちろん、良和さんは屍鬼になるまで寝ています。
人は何故死者に切り花を捧げるのだろう。
夏目の家の前に花を置く徹。
もう7日が過ぎた。
夏目は死んだのだ。
背後に現れる正志郎―――――
この男は人間だ。
どうやら沙子が徹を呼んでいるらしい
兼正邸に着く。
沙子と二人。
彼女が自分の過去について話を始める。
沙子は裕福な家庭で育った。
ある日父親は外国から”吸血鬼”を招いたのだ。
周りの人間は彼の正体を知らなかった、当然私も。
だって昼間に彼は私と遊んでくれたから。
その後、町の人が次々と消えていった。
私は気が付いたら棺桶の中で目を覚ましていた。
私は自害しようとしたけど、棺桶を破り外へ出て血を吸った。
蔵の中に閉じ込められ、一人時間がたつのを待つ。
蔵から逃げ出し私は一人彷徨い続けたのだった。
そして今この村に居る。
もう逃げないで済むように、この村を私達の同胞の住む場所に変える。
夜、夏目の家の前へ花を置きに行く徹。
そこに現れたのは死んだはずの夏目だった。
彼は起き上がっていたのだ。
でも彼は屍鬼でありながら、屍鬼を酷く恨んでいる。
徹に桐敷の思惑を問う―――――――。
―――尾崎
敏夫は清信が敵の所に行くとふんでいる。
彼はあの時、手術室での惨状を見て敏夫の下から去っていった。
役所ももう、屍鬼しかいない。
そこに居たのは”桐敷 千鶴”
昼間は誰もいないのだ。
逃げ場はないみたいだな・・・・・・・・・・。
敏夫は孤立している。
証拠がない今、何をもって村人に信じさせることができるというのか?
彼の前に夏目が現れる。
夏目 「今でも清水は死んだと思っているのか?」
彼は死んだんじゃ―――――――。
夏目 「村を救えるのはあんたしかいない」
あんたは孤独じゃない。
俺が居る。
彼はそういった。
屍鬼の身でありながら―――――――
身が震える。
歓喜の震えだ。
味方は敵の中にも居たんだ――――――
俺がこの村を屍鬼の血で染めつくしてやる!!
夏野情報だと、
山入に屍鬼のアジトがあるらしいが、そこはもう満員らしい。
だから引っ越しと言って家を出た後、またその家に住みついているらしい。
なるほど。
全て徹が教えてくれたことだ。
時間が経てば徹を殺して自害するという夏野。
同日深夜
目を覚ました良和。
恵を問いただす。
良和が目を覚ました時、都会から連れてきた女を拘束して置いていた。
ここに居るという事はその女を殺し喰らったのだ。
村人はすぐには殺せられないだろうから、都会の人間を殺させた。
少しばかりの優しさ。
良和は自分の家へ――――――
帰りたい。
かおりも昭の愛おしい。
外に出てくる妻。
――――――――――苦しみをわかってくれるだろうか。
酷く怯える妻。彼を拒絶する―――――ー
ああ、そうか。
自分はこの女を憎んでいたんだ。
妻を殺す。
朝、目を覚ますかおり。
母親が寝込んでいる。すぐに昭を呼ぶ。
こうなったら徹底抗戦だ!!
村人の噂を辿り、昭は”前田 巌”が眠っているらしい場所にきていた。
ここは伊藤家。伊藤 郁美が住んでいた場所だ。
今は居ない。
窓は全て閉じられていて、陽の光が中に入らないようになっている。
トンカチで割って侵入。
居た――――――――――。
深い眠りについている巌。
つついても起きない。
いける――――――――――!!
木の杭を胸に当て、トンカチを振りおろす!!
――――――――!?
昭の腕を掴む辰巳。
終ったな・・・・・・・・・・・・・。
目を覚ますと柱に巻きつけられている。
目の前の時計、針は17時をさしている。
こちらを見る巌。
昭は屍鬼の朝食になるのか!?
徹による最後の吸血がおわった。
次の日の朝、夏目は静かに眠っていた。
母親はもう我慢できず家出。
父親は夏目の死を知って、表情がまるでゾンビのよう。
節子さんの夫”徳次郎”さんが血を吸われた。
この村は安森家、田茂家、竹村家、尾崎家が仕切っている。
徳次郎さんは安森家の柱だった。
それを知った清信の父親”信明”は急に血相を変え、お見舞いに行きたがる。
明らかに異常だった。
信明は四肢が不自由になってベッドで寝たきりなのに。
対面する二人。
徳次郎は天井を見てボーっとしている。
帰り。
信明 「あれが村に蔓延している?」
何かを悟ったように。
敏夫の妻”恭子”が辰巳によって血を吸われていた。
彼女は都会で働いていて、敏夫の母に言われ嫌々この村にきていた。
二人は愛し合ってはいない。
尾崎家の跡取りとして適当に選んだ女。
まだ都会の大学で学んでいた頃、バイト先で出会った。
彼女は敏夫が医者になると知って近寄ってきた女。
夜、辰巳が最後の吸血を行うのを素通りし、彼女を実験体にすることにした。
―――10月13日 木曜 大安
徳次郎が死んだ。
信明は桐敷家宛ての手紙を清信に渡す。
いや、分かるはずがない。
父はずっとベッドの上に居たんだから。
―――10月14日 金曜 赤口
夜。
実験の様子を撮影する敏夫。
脳波計が急に反応を示す。
一瞬ではあるが、恭子が目を覚ました。
少しずつ変わっているんだ。
血液を採取した。
朝になった。
彼女の身体が陽の光によってケロイド状になり水泡が。
すぐに、遮光された部屋へ運ぶ。
そうするとすぐに傷は癒えた。
メスで身体を切るが、すぐに治る。
採取した血液は黒くなっている、そこに自分の血を入れるとまた色が明るくなった。
連中の本体は血液なのか?
でも心拍は停止したままだ。
麻酔も効かない。血液に酸素をいれたが効かない。大量の薬物をいれても効かない。
拝借した本尊を掲げてみると拒絶反応をみせ、気絶した。
大腿静脈を切断するがすぐに血が止まる。
肘正皮静脈を露出して切開する。
どこかで血液が遮断されるようだ。
耳と鼻から穿刺針とカーテルを突っ込み脳を破壊してみる。
だが何も起こらない。
結論、こいつらは怪我に恐ろしく強い。
恭子は実験中に涙を流したり悲鳴をあげることはあった。
最後に胸に杭を突き立てることにする。
今までにない拒絶反応をみせる。
杭を槌で―――――――――
恭子は死んだ。
大量の出血。
清信はその後、部屋に来た。
唖然とする清信。
―――かおり
父親が最近ボーっとしている。
母親もその事に苛立っていて、家庭は崩壊気味。
そしてとうとう死んだ。
その後は母親は”江渕クリニック”に葬儀を依頼した。
最近出来たクリニック。
もちろん屍鬼が運営している。
電話後すぐに家に来た”江渕”という男。
次の日の朝、夏目は静かに眠っていた。
母親はもう我慢できず家出。
父親は夏目の死を知って、表情がまるでゾンビのよう。
節子さんの夫”徳次郎”さんが血を吸われた。
この村は安森家、田茂家、竹村家、尾崎家が仕切っている。
徳次郎さんは安森家の柱だった。
それを知った清信の父親”信明”は急に血相を変え、お見舞いに行きたがる。
明らかに異常だった。
信明は四肢が不自由になってベッドで寝たきりなのに。
対面する二人。
徳次郎は天井を見てボーっとしている。
帰り。
信明 「あれが村に蔓延している?」
何かを悟ったように。
敏夫の妻”恭子”が辰巳によって血を吸われていた。
彼女は都会で働いていて、敏夫の母に言われ嫌々この村にきていた。
二人は愛し合ってはいない。
尾崎家の跡取りとして適当に選んだ女。
まだ都会の大学で学んでいた頃、バイト先で出会った。
彼女は敏夫が医者になると知って近寄ってきた女。
夜、辰巳が最後の吸血を行うのを素通りし、彼女を実験体にすることにした。
―――10月13日 木曜 大安
徳次郎が死んだ。
信明は桐敷家宛ての手紙を清信に渡す。
いや、分かるはずがない。
父はずっとベッドの上に居たんだから。
―――10月14日 金曜 赤口
夜。
実験の様子を撮影する敏夫。
脳波計が急に反応を示す。
一瞬ではあるが、恭子が目を覚ました。
少しずつ変わっているんだ。
血液を採取した。
朝になった。
彼女の身体が陽の光によってケロイド状になり水泡が。
すぐに、遮光された部屋へ運ぶ。
そうするとすぐに傷は癒えた。
メスで身体を切るが、すぐに治る。
採取した血液は黒くなっている、そこに自分の血を入れるとまた色が明るくなった。
連中の本体は血液なのか?
でも心拍は停止したままだ。
麻酔も効かない。血液に酸素をいれたが効かない。大量の薬物をいれても効かない。
拝借した本尊を掲げてみると拒絶反応をみせ、気絶した。
大腿静脈を切断するがすぐに血が止まる。
肘正皮静脈を露出して切開する。
どこかで血液が遮断されるようだ。
耳と鼻から穿刺針とカーテルを突っ込み脳を破壊してみる。
だが何も起こらない。
結論、こいつらは怪我に恐ろしく強い。
恭子は実験中に涙を流したり悲鳴をあげることはあった。
最後に胸に杭を突き立てることにする。
今までにない拒絶反応をみせる。
杭を槌で―――――――――
恭子は死んだ。
大量の出血。
清信はその後、部屋に来た。
唖然とする清信。
―――かおり
父親が最近ボーっとしている。
母親もその事に苛立っていて、家庭は崩壊気味。
そしてとうとう死んだ。
その後は母親は”江渕クリニック”に葬儀を依頼した。
最近出来たクリニック。
もちろん屍鬼が運営している。
電話後すぐに家に来た”江渕”という男。
敏夫はもう前とは別人みたいになっていた。
患者が死ぬ度に悔しがっていたが、今では何かを悟ったように落ち着いていた。
そんな彼の変化に気付く”国広 律子”この病院の若い看護婦である。
郁美という老人。
彼女は兼正を全ての元凶だと思っている。
それを村人に広めようと躍起になるが、なかなか信じてもらえない。
でも信じてくれる村人も多くいる。
―――10月6日 木曜 仏滅
墓の前。
スコップを持って墓を掘り起こそうとしている敏夫。
静信が現れる。
敏夫は起き上がりを捕まえて”臨床実験”を行うつもりらしい。
奴らに慈悲はない。
だが、静信は起き上がりを”人”と称す。
意見の対立。
僕の心の中の闇が鎌首をもたげてくる――――――
―――――あの時自分の手首を切り自分の死をよしとしたように。
心のどこかで
この村が死に絶えてもいいと思っている。
――――夜
静信の下にくる沙子。
”屍鬼”。
彼が書いてる小説だ。
死んだ弟が荒野を彷徨う兄を追いかけてくる話。
精神を持つ死人を”屍鬼”と称す。
静信 「君は―――――――アベルなのかい?」
襲いかかろうとするが止める沙子。
静信 「僕は君が屍鬼だと思う。」
沙子 「――――――本当に室井さんはロマンチックだわ」
―――10月7日 金曜 大安
郁美さんが村人を率いて桐敷邸へ向かう。
もちろんいい機会だし、敏夫も同行する。
大きな門が開く―――――。
そこに現れたのは”桐敷 正志郎”と辰巳。
日光が平気なのか!?
それから瞳孔確認に脈拍を測るが問題なし。
お札もきかない。
尾崎 (―――――ばかなッ!!)
―――同日 夕方
かおりと昭に会う夏野。
二人にこの村から逃げるように伝える。
この村が屍鬼だらけになっても問題はない。
見た目は人間で精神も安定している。
この村は十分回転していくと―――――――。
昨日は徹は来なかった。
何故だろう。
外で待ち構えることにした。
すると窓の外に徹が現れる。
なかなかおもしろい光景だ。木で作った十字架を見せると酷く怯える様子。
今度は木の杭で心臓を――――――
夏野 「汚ねぇよ!!もっと吸血鬼らしくしろよ!!そんな生きてる頃のまんまでさ!!」
確かに、会話もできるし自我も保っている。
徹に血を吸わせる夏野。
吸血鬼の空腹はとてつのないモノだ。
耐えることは出来やしない、だから人を殺める。
――――夏野家
訪れるかおりと昭。
夏野はベッドで寝込んでいる。
すごく苦しそうだ。
母親もボーっとしている。
夏野の父はオカルトが大嫌いで、話を一向に聞かないまま。
ただの風邪なのだと。
――――夜
役所から戻るかおり達の父”良和”。
残業帰り、1人で歩いていると―――――――
恵に話かけられる。
普通に会話し去っていく。
最近、何かおかしい。
・・・・・・でも具体的に何がおかしいんだ?
なんだろう・・・・・・・・・
何かがおかしい・・・・・・・・
そうだ―――――
――――――――恵は死んだ。
背後に恵。
感想終わり!!
患者が死ぬ度に悔しがっていたが、今では何かを悟ったように落ち着いていた。
そんな彼の変化に気付く”国広 律子”この病院の若い看護婦である。
郁美という老人。
彼女は兼正を全ての元凶だと思っている。
それを村人に広めようと躍起になるが、なかなか信じてもらえない。
でも信じてくれる村人も多くいる。
―――10月6日 木曜 仏滅
墓の前。
スコップを持って墓を掘り起こそうとしている敏夫。
静信が現れる。
敏夫は起き上がりを捕まえて”臨床実験”を行うつもりらしい。
奴らに慈悲はない。
だが、静信は起き上がりを”人”と称す。
意見の対立。
僕の心の中の闇が鎌首をもたげてくる――――――
―――――あの時自分の手首を切り自分の死をよしとしたように。
心のどこかで
この村が死に絶えてもいいと思っている。
――――夜
静信の下にくる沙子。
”屍鬼”。
彼が書いてる小説だ。
死んだ弟が荒野を彷徨う兄を追いかけてくる話。
精神を持つ死人を”屍鬼”と称す。
静信 「君は―――――――アベルなのかい?」
襲いかかろうとするが止める沙子。
静信 「僕は君が屍鬼だと思う。」
沙子 「――――――本当に室井さんはロマンチックだわ」
―――10月7日 金曜 大安
郁美さんが村人を率いて桐敷邸へ向かう。
もちろんいい機会だし、敏夫も同行する。
大きな門が開く―――――。
そこに現れたのは”桐敷 正志郎”と辰巳。
日光が平気なのか!?
それから瞳孔確認に脈拍を測るが問題なし。
お札もきかない。
尾崎 (―――――ばかなッ!!)
―――同日 夕方
かおりと昭に会う夏野。
二人にこの村から逃げるように伝える。
この村が屍鬼だらけになっても問題はない。
見た目は人間で精神も安定している。
この村は十分回転していくと―――――――。
昨日は徹は来なかった。
何故だろう。
外で待ち構えることにした。
すると窓の外に徹が現れる。
なかなかおもしろい光景だ。木で作った十字架を見せると酷く怯える様子。
今度は木の杭で心臓を――――――
夏野 「汚ねぇよ!!もっと吸血鬼らしくしろよ!!そんな生きてる頃のまんまでさ!!」
確かに、会話もできるし自我も保っている。
徹に血を吸わせる夏野。
吸血鬼の空腹はとてつのないモノだ。
耐えることは出来やしない、だから人を殺める。
――――夏野家
訪れるかおりと昭。
夏野はベッドで寝込んでいる。
すごく苦しそうだ。
母親もボーっとしている。
夏野の父はオカルトが大嫌いで、話を一向に聞かないまま。
ただの風邪なのだと。
――――夜
役所から戻るかおり達の父”良和”。
残業帰り、1人で歩いていると―――――――
恵に話かけられる。
普通に会話し去っていく。
最近、何かおかしい。
・・・・・・でも具体的に何がおかしいんだ?
なんだろう・・・・・・・・・
何かがおかしい・・・・・・・・
そうだ―――――
――――――――恵は死んだ。
背後に恵。
感想終わり!!





















