DEATH NOTE-10 | 鷲

私の読書の感想

ニアの本部が群衆に襲われたが、
大量の札束を巻き散し、あらかじめ雇っていたキラ反対派の人間に警備隊の格好をさせ大量に放出。
その中に自分達も混ざり逃げ出すことに成功。
これにより、さらに今のLがキラだと強く固める――――――――

ニアを逃してしまった月。
模木がまだニアの下にいるので秘密が明らかになってしまう恐れがある。
捜査本部も松田以外、自分を潔白と思っている者は少ない。
取りあえず捜査の手が及ぶのは確かなのでミサにノートを日本にいる”魅上”という男に託す。
その後、ノートの記憶を抹消する。

ニアの日本捜査本部への呼びかけにより、日本捜査本部の”相沢”がニアの下へやってきた。
月が数か月の間監禁されていたこと。
最後に総一郎の芝居で幕を閉じたこと―――――――――――。
ニアは相沢の話から、がキラを逃すわけがないと思い。
もしやキラは自分から監禁を願ってきたのではないか?とズボシ。
相沢が帰った後、その総一郎の芝居でその相手がミサと息子であると決める。
月がキラだと断定し、”レスタ―”捜査官を日本に向かわせ調査させる。

相沢は月の下で彼を監視しつつ、模木にミサを監視させることにする。

メロはリドナーを通したニアの情報から、ミサとミサの監視を行っている模木を監視
新しい仲間”マット”に相沢達を監視させる。


日本ではキラの代弁者”出目川”が死神の目を持った魅上の手により殺されて以来、

各局のテレビが代弁者に立候補する。
その中に選ばれた女性”高田”。
彼女は月と同じ大学で月に友達以上として利用されていたプライドの高い女である。
魅上が彼女を選んだのは高田が”キラ崇拝者”であるかだ。
検事である魅上と話が合い、深い話し合いの末の決断だった。

月にこれは好都合だ。
彼女を通してコンタクトの取れない魅上に指示を出せばいい。
それに同じ大学の生徒。
十分騙しやすい女だ――――――――――。
ニアに内密に日本へ戻る月達。

ニアがレスタ―からの情報で高田が月と接点を持っていたことが判明。
彼女を成績は優秀だが、ただのバカ女と称す。
高田の周りにはボディガードが多数いて接近不可。
ジェバンニ”とリドナーも向かわせる。

メロはミサの模木が日本へ戻ったのでマットと共についていく。

月と高田はホテルの一室で会合を開く。
もちろん、監視カメラと盗聴器を設置する。
高田を上手く欺き、テレビから魅上にメッセージを送ることに成功。
彼女の携帯に電話がかかる。
それを手に取り、
キラからの指示で盗聴器を外さないと殺すと脅されているフリをして機材を排除して会話を始める
魅上 「あなたがか―――――――――?」
月 「―――――――――――――はい。」

高田に自分がキラという事を告げ、君を新世界の女神にすると誘惑。
すっかり月に落ちたようだ。
その後はこの女を利用して、魅上に指示を出せばいい。
本部へ戻り、彼女を使いキラに迫ると告げる月――――――――。
松田 「これで結果オーライですね。」
相沢 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」