さよなら絶望先生-25 | 鷲

私の読書の感想

―――仮想世界
絶命先生の病院の近くで爆発事故発生

患者が運ばれて来るが、皆ハロウィンで仮装しています。
血糊被り物特殊メイク!!
どこを怪我してるのかわからん!!
ってなことで心が折れ、セルフ治療に―――――――――――。
先生も運ばれてくるが、治療してもらえない。
仮装している人のせいで。
昔こんなことがあった。
テストで100点をとった先生は、クラスに蔓延するカンニングのせいで自分も疑われた。
悪質な商品が蔓延するから、正規の商品が売れなくなる。
ビッチが蔓延するから、が結婚を恐れる。
悪スレが良スレを喰らう。
木津さん曰く、科学が人間を貶めた根源だと。
だから先生は木津さんの呪術で治療すると―――――――――――。
怖くなり逃げ出す先生。
小森 「先生・・・・が言うのもなんだけど・・・・・・・帰っておいでよ・・・・。」
先生は、”仮想現実”つまりニートとして過ごすことになりました。

―――飛び級
秋はセンチメンタルな季節。
モテない男達は”失恋がしたい”と叫ぶ。
ん?付き合わず失恋だけしたいってどゆこと?
つまり恋の飛び級
日塔 「た・・・確かに、付き合う前に行為に及ぶカップルもいますけど・・・・・・・」
小節 「奈美ちゃんのエッチ―。」
木村さんからしてみると、日本人は意味不明。
アメリカでは付き合う前にキスをする。
日本人の挨拶代りの”すみません”も意味不明。
世の中飛び級してる人多い。
買ってもいないのに新商品の批判をしたり。
読んでもなにのに漫画を批判したり。
小節さんも、怪我してないのに包帯を巻いてしまったり。

マリアも、梅干しを食べる前から酸っぱい顔したり。
オタクは3次元の女性に飛び級はできない。
ちゃんと2次元で裸を見て。2.5次元の声優さんを好きになり。そして3次元へと―――――。
木津 「死んで生まれ変るには、これだけの段階があるのです!!」
死後の世界に詳しいですね木津さん・・・・・・・・・・・・。
どこの丹波だよ。

―――焼き芋
焼き芋の匂い。
匂いはするのに屋台がない!!

そこに現れる日塔さん、手には焼き芋を持っています。
木津 「やめなよ。育ちのいい先生はそんなモノ食べないよ。」
えっ・・・・・・・・・・・・・・。
これぞ逆差別!!
昔から先生は家柄から、雑な食べ物を食べさせて貰えず。
殺な遊びに誘われず。
東大生が工場のアルバイトに来たら、こんな仕事しないでしょと断られたり。
いい人過ぎて結婚は無理と女性に言われたり。
一番上手なスケート選手が年齢で出場できなかったり。
1枚の写真がくる。
これは!!新井先生のアイドル時代?
風浦 「昔、美人すぎてアイドルにはなれなかったの・・・・・・・・・。」
そうなのか新井さん!!
ボクシングジム。
壁に飾られた一旧さんの写真。
彼は無冠で無名だったが、強すぎてマッチメイクしてもらえなかった。
マジで!?
恋の逆差別ってあるのかな?
木津 「先生のこと好き過ぎて
    ―――――――――――――意地悪したく(コロしたく)なる」
ひぃっ!!
屋台に辿りつく先生。そこには倫の姿が――――――――――。
倫 「でも、愛しいお兄様を想うと意地悪したくなっちゃんです!!」
そのまま去っていく。
日塔 「この話ってなんの話だっけ?」

―――七草がゆ
七草がゆを食べていると、目の前の人が草だらけに見えるようになった先生。
これはキメてますわ。
草が喋ってる。
草が生徒達に変化していく・・・・・・・・・・・・・・・・。
七草。
せり 風浦
なずは 小節
ごぎょう 加賀
はこべら 根津
ほとけのぎ 丸内
すずな 大草
すずしろ 日塔

・・・・・・・・・・・・・コスプレかな?
ヤツはどうしたぁ!!
木津さんはそんな七草に入ろうとする
るりからくさ”の妖精。
そしてついに、七草総選挙が始める。
収拾がつかなくなったので、新井先生を呼ぶ交
先生 「枯れ草が喋ってる・・・・・」
新井 「誰が枯れ草ですか?」
あながち間違ってはいないかと・・・・。
全員を乾燥させてみる先生。
そしてら、なんかシオシオになってしまう。
そこで今度は、七草温泉に向かい草達をつけると元通りに――――――――。
木津 「草、乾燥させたり女風呂突入したり、もういろいろアウトだろオマエ。」
マリア 「七草があるなら、七肉はないのカナ。」
新井 「それだと、途中からが怪しくなるからよ」
じん・・・・・・・に・・・・・kとかかな?
ヤツなら喜んで食べそうだが。

―――ツァイガルニク効果。
人は、最後までやり遂げたことより
途中で辞めたモノの方が印象として覚えてしまう。
成田で辞めとけば、熟年離婚しなかったのに。
仮入部で辞めておけば、先輩は優しいままだったのに。
体験版で辞めとけば、課金せずに済んだのに。
そう、途中で辞めた方がいいのかもしれません。
成就した恋より片思いの方が印象に残ったり。
常月 「先生と私はですよ。」
漫画も途中で辞めると印象深かったり。
でもものはいいよう。
建設を途中で辞めた道路の問題
成功したオペより諦めて閉じたオペの方が。
乗り切った絶叫マシンより、途中で行列からにげたマシンの方が
絶望 「あきらめたら。そこで一生の思い出ですよ。
安西先生の名言を汚すな。
常月 「先生ってもしかしたら私の事嫌いなのかも・・・・・・・・・。」
ストーカーが嫌いなだけです。
じゃあ、この恋が成就すれば先生のことを忘れるのかも・・・・・・・・・・・・。
先生に一枚の紙(婚姻届)にサインを求める常月。
だが、邪魔をする木津さん。
木津 「他の女とのサイン寸前の愚行。私、酷く傷つきました・・・・・・・・・・。
    この恨みはらさでおくべきかぁ・・・・・・・・・・・。」
でも、仕返しはしない木津さん。
だって、晴らした恨みより
晴らせなかった恨みの方がずーっと覚えていれるから・・・・・・・・・・・・・・・。
サイコですね。

木津 「恨みの
     ――――――――――――ツァイガルニク効果よ。」