10月17日 9:14 | アビシニアンのにゃんずとオセロコンビの日常

アビシニアンのにゃんずとオセロコンビの日常

アビシニアン二人の猫とのドタバタな毎日・・・
最近オセロコンビの犬&猫が家族に参戦!
毎日にぎやかです。

実家に@に会いに行った次の日は、会社を休みにしていたので朝から部屋で


のんびりとしていた。 時々現宅で飼っている猫(名前は ぱんち アビシニアン)


の世話しながら昨日のことを思い出していた。



引き取った頃からのことが本当に走馬灯のように・・昨日のことのように思い出された。


肝臓の障害らしく病院の先生は「動くのがかなり大変だろう。」 と言ってた。






小さいころたくさん写真を撮っておけばよかった。 

もっと可愛がってあげればよかった。

もっとおいしいもの(いいもの・・好みは何とも言えないが)食べさせてあげればよかった。

もっともっともっと、親代わりなんだから甘えさせてあげればよかった。


など、後悔が絶えなかった。


どんなに、世話してあげてもこんな事態になると後悔は尽きないと思う。



自分よりも後から生まれて、成長を見守り、自分より先に旅立っていく・・・・



これは、さすがに辛い!   私はかなり現実主義であり、人の生き死に対しては


老荘思想を貫いているつもりで、たとえ親が亡くなっても悲しいとかにはならない自信が


あった。(嫁に対しては違うと思うが・・) が、@(アット)に対してはそういう普段の思想


に反してすごく後悔ばかり湧いてきた。




そんな、もやもやな一日が過ぎようとしていた夜に、実家からの電話が。




@が今亡くなったとの連絡をされた。




夕方様子がおかしかったらしく、もうだめだと母親がずっと傍にいてあげたらしい。


父親が帰ってきて、弟がやっと帰ってきて抱っこしてあげたら、


そのまま亡くなったらしい・・・



家族が揃うまで頑張っていたのかもしれない。  

弟が声をかけて抱っこしたら安心して旅立ったのかもしれない。





電話越しに、家族は泣いていた。 私は泣きそうになったが、そのまま泣かず


数日@のことばかり頭から離れなかった。



あの子の人生は幸せだったろうか? 

天国へ行ったら今まで体が動けなかった分

小さいころのように、走り回っているだろうか? 


あるいは


思いっきり昼寝しているだろうか?



などしばらくはずっと思っていた。


輪廻があるなら、また家に来て一緒に過ごしたいとも強く思った。 そして後悔した分


おもいっきり、優しくしてあげたいと・・・・







2008年10月17日 午後9時14分 @(アット)永眠


生年 1995年5月25日(推定)

性別 ♀

出身 福島県福島市大平寺

毛色 ロシアンブルー、シャルトリューに似たグレーで わずかにシッポが黒との縞あり

    脇下、股間は白 肉球は黒 眼は金(だいたい)




もう7年も経つが、この時期は未だつらい。

おそらく私が死ぬまでずっとこの日は忘れないだろう。







写真としてはすべてネガでの管理で唯一これが額で飾ってある。

雑な複写になるが、今画像としてあげられる唯一の@の写真。