その年のジャパンカップと有馬記念を連勝するのは難しい。 

1番人気で勝ったイクイノックスには、ディープインパクト以来の

『JC・有馬記念連勝』

の期待も懸かったが惜しまれつつ引退したので、その記録を持つ馬の出現も来年以降に持ち越しとなった。


それにしても、『JC・有馬記念連勝』の馬が出なくなったお蔭で〈前走の〉ジャパンカップ組の成績が悪い。過去10年に限っていえば連対率8%で、これは天皇賞〈秋〉、菊花賞の1/3以下である。


一方で有馬記念の逃げ切り勝ちは1984年のグレード制導入後は4頭、スタートからゴールまで競っていた1977年のトウショウボーイとテンポイントのレースはオールドファンには懐かしいが、その頃の記録を『優駿達の蹄跡・国内重賞史』に求めてもなかったので、1984年以降に限定すると、もちろんその年のカツラギエースはシンボリルドルフの2着である。その後、


1992  メジロパーマー

1995  マヤノトップガン

2008  ダイワスカーレット

2017  キタサンブラック


と4頭しかいない。キタサンブラックが3度目の挑戦で勝って引退とはタイトルホルダーには良いデータであるが、それも飽くまで偶然でしかない。


ところで僕の週初めの予想は

◎スターズオンアース

◯スルーセブンシーズ

であり、両馬が大外枠を引かなければ緻密な予想をする予定であったが、16と15ではまともな予想はできないとみて、レーティングからの予想よりも枠順とケントク買いに回った。そのためどの馬がどんな勝ち方をしても満足である。


だから、クリストフ・ルメールや池添謙一騎手が有馬記念1勝を積み重ねようが、武豊騎手が12連対を記録しようが文句はない。〈というか本命何だけど〉。


各馬に対するコメント・レース展開は他の方のblogをみていただくとして、僕のシンプルな予想は


◎⑤ドウデュース

◯⑩ジャスティンパレス


で、馬連とワイドを買う。こんなにも勝馬候補が多いレースの3連単は当たりっ子ないし、馬券もストライクゾーンの広い馬連とワイドにした。


馬連・ワイド

⑤⑩ 各1000円

合計2000円