学校の先生たちも、授業内容を充実させるための多くの「研修」や「研究」をしている。
学校の先生方が実施する「授業」と学習塾の授業は全然、種類の違うものということを理解することが必要だ。
たとえば、国語。
学校の国語の授業では、いろいろな考え方や、一つの文章でもいろいろな解釈があることを示す先生もいる。
しかし、学習塾で行う国語は、「求められている答え」は1つ。
要は、「テストで点を取るための」理解である。
「テストで点が取れるようになるため」に親がお金を払って、塾に来ていることを認識する必要がる。
学校の先生の中には、たとえば、理科の実験を通して、化学変化の楽しさを実感してもらいたい、と考えている先生もいる。
一方で、学習塾の理科では、実験はせず、問題への着眼点や、得点できるためのポイントを指導していく。より、得点に直結する手段を生徒は学ぶのだ。
どちらがいいとか悪いとかではなく、学校の先生と、塾の先生はまったく役割が違う。
そうすると役割も違うのだ。
学校の先生は、基本的に、自分で授業をやり、定期テストの問題を自分で作り、生徒の成績評価をする。
生徒の成績も、上手に分散させる必要があるから、自分で「得点できる勉強方法」を生徒に身につけさせて、自分が作ったテスト問題で、平均点が80点であれば、学校の先生として失格となる。
「全員がしっかり理解して、全員が、満点ちかく」得点できてしまっても困るのだ。
学習塾では、来ている生徒が1点でも多く点が取れるように努力する。
おなじ勉強でも、それぞれの役割が全く違うということを理解し、自分のポジションがぶれないようにすることが重要だ。